ドコモ払いとspモード決済の違い
ドコモが提供しているキャリア決済サービスの「ドコモ払い」と「spモード決済」ですが、これら2つの決済機能における違いをご存知でしょうか?

ドコモのキャリア決済には「ドコモ口座」を含めると3つの決済サービスが用意されています。

「ドコモ口座」に関しては、利用方法が特殊なため分かりやすいサービスと言えますが、「ドコモ払い」と「spモード決済」は、利用方法が非常によく似ているため、同一サービスだと間違った認識を持っている方も多くいらっしゃいます。

そこで、ドコモ払いとspモード決済の違いについて、誰でも簡単に理解出来るよう分かりやすく説明したいと思います。

こちらをご覧頂き、サービスに関する正しい知識を身に付けて下さい。

ドコモ払いとは?

ドコモ払い
ドコモのケータイ払いに対応しているサイトの支払いに利用出来る決済サービスが「ドコモ払い」になります。

代表的なサイトを例として上げるならモバオクやDeNAショッピングですね。

ドコモ払いの利用代金支払い方法は「電話料金合算払い」「dカード/その他クレジットカード決済」「dポイント充当」「ドコモ口座充当」の4パターンになり、決済種類の選択画面からご自身にとって一番都合のよい方法を選ぶ事が出来ます。

spモード決済では「電話料金合算払い」しか選ぶ事が出来ないのですが、ドコモ払いは決済方法の種類が豊富なため、使い勝手がよいと言うメリットがあります。

電話料金合算払い

翌月の携帯電話料金と合わせてお支払いする方法になります。

dカード/その他クレジットカード

登録しているクレジットカードで決済をおこなう方法になります。

dポイント充当

利用する事の出来るdポイントを1ポイント1円で計算し、代金の支払いに充てる方法になります。

ドコモ口座充当

ドコモ口座の残高から引き落としをおこなう方法になります。

spモード決済とは?

spモード決済
ドコモのdメニューに掲載されている公式サイトの料金やGoogle Playで課金した代金を支払う際に利用出来る決済機能がspモード決済になります。

正式には「spモードコンテンツ決済」と言われていますね。

決済をおこなう際に4桁のspモードパスワードを入力する必要があるため、自動で決済手続きが完了してしまうと言う事はありません。

ただ、spモード決済の場合、携帯料金合算払いしか選ぶ事が出来ません。

この点がドコモ払いと異なる最大のポイントになります。

クレジットカードでの支払いやdポイント充当には対応していないので注意して下さい。

決済枠の違い

肝心の決済枠ですが、ドコモ払いとspモード決済は同じ金額になります。

そのため、ドコモ払いで50,000円利用出来る場合、spモード決済でも50,000円利用出来ると言う事です。

ただ、50,000円×2ではありません。

ドコモ払いで3,000円利用した場合、残高は47,000円となりますが、spモード決済の残高も47,000円と言う事です。

ドコモ払いとspモード決済の残高は共有されていると言う事をしっかり把握しましょう。

ドコモ払いとspモード決済の違い

上記で紹介した内容をご覧頂ければお分かり頂けると思いますが、ドコモ払いとspモード決済の違いは「決済方法の種類」と「対応サイトの違い」の2点になります。

ドコモ払いはドコモの決済に対応している一般サイトでも利用出来ますが、spモード決済は公式サイトでしか利用する事が出来ないと言う事です。

また、spモード決済の場合、電話料金合算払いしか利用出来ません。

考え方としては、ネットショッピングで利用する場合「ドコモ払い」、アプリの課金などで利用する場合「spモード決済」を利用すると覚えておきましょう。

まとめ

ドコモ払いとspモード決済の違いについてまとめ

ここまでご覧頂いたのであれば、ドコモ払いとspモード決済の違いをご理解頂けましたよね?

似ているようで微妙に異なる2つの決済サービスですが、両方にメリット、デメリットが存在します。

間違った知識でサービスを利用していると、翌月の電話料金の請求額に驚いてしまう場合も考えられます。

そのような事態を防ぐためにも、2種類の決済機能の特徴を十分に理解した上でサービスを利用するよう心掛けて下さい。

クイックチェンジ編集部
クイックチェンジ編集部
クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。