最近は現金以外の方法でお金を支払う「キャッシュレス決済」が注目されています。
当然さまざまな決済方法が用意されていますが、その中でも弊社でとくにオススメしたいのが「キャリア決済」。
キャリア決済は当月に使った代金を翌月の携帯電話料金と一緒に支払うことができるため、カード情報の登録やチャージの手間がかかりません。
また限度額もあらかじめ決まっているので使い過ぎの心配も無用。
さらにキャリア決済枠を現金化することだってできるんです。
今回の記事では、ここ近年で注目度が高まりつつあるキャッシュレス決済の中からキャリア決済をピックアップし、キャリア決済の特徴やメリット、実際の使い方について解説していきます。
また応用編として、キャリア決済を現金化して支払いを一か月遅らせるテクニックを大公開。
キャリア決済のお得な使い方を知りたい人、お金のやり繰りに関してスキルアップしたい人にとっては必見の内容ですよ。
新しい決済方法!キャリア決済ってどんなサービス?
キャリア決済とは携帯キャリアのIDやパスワードを利用して課金ゲームやショッピングを楽しめるサービス。
使った分のお金は携帯電話料金と一緒に請求されるため、いちいちアカウントに残高をチャージするような手間は一切かかりません。
限度額の上限も最大100,000円程度なので、クレジットカードのように使い過ぎる心配がないことも大きなポイント。
もちろんいつでもキャリア決済を利用停止にできますし、限度額を細かく設定することだってできるんです。
状況に合わせて細かく設定を変更できるのは嬉しいですよね?
クレジットカードを持っていない人はもちろん、今までデジタルコードで残高のチャージをおこなっていた人にもオススメです。
また契約したスマホやiPhoneからでなければ決済することができないため、なりすまし被害や個人情報流出のリスクも低いといえます。
セキュリティ面での安全性も高くいつでも簡単に決済できる手軽さから、キャリア決済は今密かに注目されている決済方法なんですよ。
キャリア決済の仕組みを理解しよう
キャリア決済はここ最近広まった新しい決済サービスなので、イメージしにくいという人も多いのではないでしょうか?
聞き慣れない言葉だからこそ「難しそう・・・」と考えてしまいがちですが、仕組みを理解すれば意外と簡単なんですよ。
ここからはキャリア決済の仕組みについてその特徴を交えながら解説していきます。
キャリア決済の種類や特徴
携帯電話会社それぞれキャリア決済を導入していますが、各携帯キャリアによってその特徴や種類は大きく異なります。
翌月の携帯電話料金と一緒に請求される点は共通していますが、利用することでの特典(ポイントが貯まったりマイページから簡単に利用履歴が確認できるなど)はさまざま。
各携帯電話会社によって多種多様なキャリア決済。
ここでは数ある携帯電話会社の中から大手3社を例に挙げ、さらに詳しく掘り下げていきたいと思います。
ドコモ払い
「ドコモ払い」はNTTドコモが提供しているキャリア決済サービス。
ドコモ回線(契約)のスマホ・iPhoneから購入した有料コンテンツやアプリ課金、またショッピングで使った購入代金が携帯電話料金と一緒に請求されます。
ドコモの支払いは月末締めの翌月末払いに統一されているので非常にわかりやすいです。
iモードかspモードの契約者なら別途手続きの必要はなく、いつでもすぐに利用できるのも嬉しいですよね。
ドコモ払いを利用するユーザーは年々増えているのが現状。(2008年~2016年にかけて約20倍ほどに膨れ上がりました。)
ドコモのネットワーク経由であれば4桁の暗証番号を入力するだけで認証が完了します。
成人であれば最大100,000円までの限度額に設定されますが、キャリア決済の設定画面からいつでも変更できるので使い過ぎを予防するのに役立ちます。
auかんたん決済
「auかんたん決済」はauが提供するキャリア決済サービス。
auのスマホやiPhoneから購入した買い物代金、またデジタルコンテンツ・アプリなどで課金した料金が翌月の携帯電話料金と一緒に請求されます。
auかんたん決済はauが提供するサービスを契約することで、お手持ちの「au ID」に決済機能が紐づけされます。
au IDがあればauユーザーでなくても利用できる点もポイントといえるでしょう。
そのためインターネット回線サービスの「auひかり」、スマートテレビを楽しめる「Smart TV Box」の利用者も使えます。
auかんたん決済なら100円につき1ポイントが貯まるau WALLETも魅力。
支払いは「auかんたん決済(キャリア決済)」を選択したあと、暗証番号を入力するだけなのでとても簡単。
利用限度額は未成年なら「20,000円/最大」、成人は「100,000円/最大」まで設定可能です。
ソフトバンクまとめて支払い
「ソフトバンクまとめて支払い」はソフトバンクが提供しているキャリア決済サービス。
ソフトバンクで契約しているスマホ・iPhoneからオンラインで購入した買い物代金、デジタルコンテンツやアプリで課金した料金を月々の携帯電話料金と一緒に支払います。
決済時は4桁の暗証番号を入力するだけ。
会員専用サービス「My SoftBank」から限度額の確認・設定変更や利用履歴の確認もできるので安心です。
利用限度額は未成年で「20,000円/最大」、成人で「100,000円/最大」まで設定できます。
キャリア決済の支払いサイクル
キャリア決済を利用した場合、利用者と携帯電話会社・加盟店との間で決済処理や代金の支払いがおこなわれます。
おおまかな流れは以下の通り。
- ステップ①:ユーザー(購入者)が加盟店(EC事業者)などでキャリア決済を選択、商品やサービスを購入します。
- ステップ②:加盟店が携帯電話会社を通して決済をおこないます。
- ステップ③:加盟店がユーザー(購入者)に商品やサービスを提供します。
- ステップ④:携帯電話会社が加盟店に支払いをおこないます。
携帯電話会社がユーザーに対し携帯電話料金と合算した状態で代金を請求することで、携帯電話料金とキャリア決済の利用代金をまとめて支払うことができるのです。
ただし毎月の携帯電話料金に滞納がある、また上限に達している場合はキャリア決済そのものを利用できないので注意してください。
それでは下記より、さらに具体的なキャリア決済の使い方について各キャリア別に見ていきましょう。
ドコモ払い
ドコモ払いを利用した決済の流れは以下の通りですが、iモードかspモードをあらかじめ契約している必要があるので注意してください。
- ステップ①:取引方法選択画面より「ドコモ払い」を選択し、購入確認画面にて「購入する」を選択します。
- ステップ②:画面の指示に従い、「docomo IDでログイン」・「ドコモ認証」ボタンを押しましょう。
- ステップ③:決済内容に間違いがなければspパスワードを入力。「承諾して購入する」を選択し決済を完了させます。
- ステップ④:翌月末の携帯電話料金と一緒に代金を支払います。
auかんたん決済
auかんたん決済にはApple IDやGoogle アカウント・SMS(Cメール)で購入する方法などいくつかありますが、ここでは一番基本的なau IDでログインする方法を見ていきましょう。
- ステップ①:加盟店サイトにアクセスし、au IDでログインします。「au IDでログイン」ボタンを押すとログイン画面が表示されるので、いつも通りログインしましょう。
- ステップ②:加盟店サイトで支払いをする際、支払い方法はauかんたん決済を選択します。
- ステップ③:購入内容を確認し、暗証番号を入力します。
- ステップ④:購入手続き完了です。デジタルコンテンツを購入した場合、引き続きダウンロード手続きに入りましょう。
ソフトバンクまとめて支払い
ソフトバンクまとめて支払いを利用した決済の流れは以下の通りです。
- ステップ①:商品の購入後、支払い画面が表示されるので「支払う」ボタンを押しましょう。
- ステップ②:My Softbank認証ログイン画面が表示されます。登録している携帯番号と暗証番号(8桁~16桁)を入力し、「ログイン」ボタンを押します。
- ステップ③:支払い方法の確認画面が表示されます。口座振替とクレジットカードによって表示される画面が違うので注意してください。内容に問題なければ「利用規約に同意して購入する」を押します。
- ステップ④:支払い完了ボタンが表示されたら完了です。
キャリア決済を利用するメリットについて
キャリア決済はスマホ・iPhoneを持っていれば誰でも利用できる上に、チャージする必要がないなどたくさんのメリットがあります。
その中でもとくに注目したいのが「翌月の携帯電話料金と合算して支払える利便性」でしょう。
他にも限度額がいつでも設定、変更できたり特定の端末からしかアクセスできないなど、セキュリティ面でも安心できる工夫がいっぱい。
ここではキャリア決済を利用するメリットについていくつか紹介していきたいと思います。
キャリア決済で使った代金は翌月の携帯電話料金と合算して支払える
キャリア決済の大きなメリットの一つは支払いサイクル。
翌月の携帯電話料金と合算して支払える点にあります。
クレジットカードを持っていない人は現金払いというアナログ的な支払い方法を選択するしかありませんでした。
しかしキャリア決済を使うことでスマホ・iPhoneからいつでに簡単に支払いができる他に、翌月の携帯電話料金とまとめて代金を支払えるので、現金払いといったアナログ的な支払い方法を選択する必要はありません。
いつでも手軽に後払いで支払いできます。
契約した端末からしか決済できないので悪用されるリスクが低い
キャリア決済が利用できるのは持ち主の端末からだけです。
もしスマホやiPhoneを落としてしまった場合でも、キャリア決済利用時にはID、パスワードが必須となるため、クレジットカードより悪用される可能性は低いです。
またキャリア決済の仕組み上、スキミング被害に遭うことも考えずらいでしょう。
キャリア決済はクレジットカードをはじめとする他の決済方法と比べても使い勝手がよく、安心感が高いのもポイントです。
キャリア決済は無職や金融ブラックの人でも利用できる
キャリア決済を利用するにあたり消費者金融のような審査はありません。
手元に契約済みのスマホ・iPhoneさえあれば利用できるため、無職でも金融事故を起こしてブラックになっていても問題ありません。
携帯電話料金の滞納や遅延をしていない限り、専業主婦や学生など、安定した収入がない人でも使えます。
他にもクレジットカードを持っていない人や、クレジットカードのショッピング枠を使い切ってしまった人にもオススメといえるでしょう。
クレジットカードを使ったり残高をチャージする必要がない
キャリア決済で使った代金は翌月の携帯電話料金と一緒に支払います。
当然ですが支払い方法は携帯電話料金と同じ。
支払い用に新しくクレジットカードを登録したり、アカウントに残高をチャージする必要はありません。
面倒な作業もなく手間もかからない。
これこそキャッシュレス決済の強みといえます。
キャリア決済を現金化して支払いを一か月遅らせるテクニックを紹介
キャリア決済は支払い目的の他に資金繰りにも活用できることをご存知ですか?
簡単にいってしまえばキャリア決済枠をお金に換えるキャリア決済現金化。
キャリア決済の限度額は最大100,000円なので、100,000円までなら現金化できるということでもあるんです。
ここからはキャリア決済の応用編、キャリア決済を現金化して支払いを一か月遅らせるテクニックを紹介していきます。
キャリア決済の支払いは翌月の携帯電話料金の支払い日と同じ。
要するに後払いということです。
もちろん消費者金融のように利息がかかることもありません。
借入が厳しい今だからこそ役立つ豆知識なので、資金繰りが厳しいピンチなときにはぜひ試してみてください。
ネット通販の決済方法でキャリア決済を選択すれば手元の現金が減らない

飲み会が多くて手持ちの現金が底をつきそう。どうしよう・・・

今月支払いが多いからなるべく現金を減らさないようにしないと・・・
そんな時こそキャリア決済を活用してください。
キャリア決済を使ってネットで買い物すれば手元の現金を減らさなくて済みます。
また日用品や衣類といった必要だけど今すぐじゃなくていい物はキャリア決済で購入し、飲み会や冠婚葬祭・食品などすぐに必要な出費は現金で支払うなど、キャッシュレス決済と現金払いを分けて使うのもオススメです。
今まですべてを現金で支払っていた場合、一部の支払いをキャリア決済に変えるだけで手元の資金に余裕ができますし、わざわざATMまで出向き手数料を払ってまで現金を下ろす手間も省けます。
ネット通販で購入したゲームソフトなどを買取ショップに売却すれば現金化できる
「今すぐ現金が必要!」そう思ったときに試したいキャリア決済現金化。
手続きも簡単です。
キャリア決済でゲーム機やゲームソフト・新作DVDなどを購入し、買取ショップに持ち込んで買取してもらうだけ。
新作ならかなり高値(約7割程度)での買取が期待できるでしょう。
ただし人気商品でなければ高額買取は期待できません。
いくら新作ゲームソフト・新作DVDとはいえ、人気がなければ5割程度でしか買取してもらえないケースもあるんです。
その点ゲーム機は買取価格が安定しています。
これらを踏まえ、あらかじめ買取ショップで最新の買取レートを調べてから高く売れるものを買うのがベストですね。
キャリア決済専門の現金化業者を利用すれば現金を即日振り込んでもらえる
キャリア決済現金化をメインにサービスを提供している業者も存在します。
サービス内容はとてもシンプル。
ホームページから申込手続きをおこない業者の指定する商品を購入。
商品を購入したらそのまま業者に買取してもらうだけ。
買取金額は事前に教えてもらうことができるので、振込金額に目途を立てることができるのもポイント。
申し込みはネット上で完結、来店する必要もありません。
早くて最短5分、どんなに遅くても当日中には振込が完了するのでとても便利。
すぐに現金が必要な場合に重宝するサービスだといえます。
ちなみにキャリア決済現金化は、キャッシュバック型ではなく買取型でサービスを提供しているので違法性はありません。
キャリア決済現金化で気をつけるべき注意点とは?
キャリア決済を現金化して支払いを一か月遅らせるテクニックについて解説してきましたが、ここで一つ注意点も紹介しておきます。
それは携帯電話料金の滞納。
キャリア決済で買い物すれば翌月の携帯電話料金と合算した状態で料金が請求されますよね?
もちろんキャリア決済を現金化したとしても同じです。
そのため翌月の携帯電話料金の支払い日までにキャリア決済で使った代金を支払えるだけの体力(現金)を残しておかなければいけません。

携帯電話ってあんまり使わないんだよね。別に少しくらい料金を滞納しても問題ないでしょ!
このような甘い考えはやめましょう。
「 携帯電話料金を滞納し続けた末路!携帯電話会社のハンパない対応に恐怖すら覚える」でも解説している通り、携帯電話料金を滞納してしまうと今までの利用実績に傷が付いてしまいます。
キャリア決済を使っているならなおさらです。
その影響を受けキャリア決済の限度額を下げられるなんてこともあり得ます。
最悪の場合、携帯電話の強制解約に繋がることも・・・
当たり前ですが支払うべきものはしっかり支払う。
この常識こそキャリア決済を使った資金繰りに対する注意点だということを忘れないでください。
キャリア決済現金化専門店「クイックチェンジ」の現金化サービスとは?
さきほど紹介した項目、「キャリア決済専門の現金化業者を利用すれば現金を即日振り込んでもらえる」ですが、弊社クイックチェンジでもキャリア決済現金化サービスを提供しています。
サービスの詳細はTOPページで解説しているので気になる人はぜひ一度ご覧ください。
クイックチェンジでキャリア決済を現金化した場合の買取レートは70%以上。
ゲームソフトやDVDを店舗に買取してもらうよりずっとお得なんですよ。
その理由は取り扱い商品にあります。
弊社クイックチェンジの買取商品はデジタルコードがメイン。
そのためゲームソフトやDVDのような人気商品のみ買取レートが高くなるといった現象は発生しません。
いつでも安定した買取レートを提供できるんです。
また買取率表をご覧いただければ事前に振込金額を知ることができます。
手軽に安心してキャリア決済を現金化したい人は一度クイックチェンジにご相談ください。
弊社クイックチェンジはいつでもお客様にお力添えいたしますよ。
後払いは超便利!キャリア決済を使えば支払いを一か月遅らせることができる
キャリア決済は利用した代金を翌月の携帯電話料金と一緒に支払える便利な決済方法。
クレジットカードを持っていなくても気軽に後払いを利用できるのでとても便利です。
またキャリア決済を上手く使うことで急な出費に現金化で対応、その後に入ってくる給料でゆっくり支払いをおこなうこともできます。
ただしさきほどもお伝えした注意点には必ず気をつけてください。
キャリア決済を現金化したとしても、それはあくまでキャリア決済枠を前借しただけであり、翌月にはキャリア決済で使った代金と携帯電話料金がまとまった状態で請求されます。
携帯電話料金を滞納してしまった場合、キャリア決済自体が利用停止になることだって十分考えられます。
そうならないためにも収支のバランスを考えながら使い過ぎには注意しましょう。
- クイックチェンジ編集部
- クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。