毎月の生活に必要な固定費といえば、家賃、光熱費、保険料、そして携帯電話料金ですよね?
家賃や保険料など毎月支払う金額が一定なものもあれば、光熱費のようなシーズンによって変動するものもあります。
では携帯電話料金はどうでしょう?
携帯電話料金も毎月支払う金額が変動する人が多いのではないでしょうか?
そこで気になるのが携帯電話料金の引き落とし時間です。
事前入金をうっかり忘れてしまったり、忙しくて銀行口座に入金できなかった場合でも、引き落としは待ってくれません。
では一体いつまでに事前入金を済ませれば携帯電話料金の引き落としに間に合うのでしょうか?
そこで今回の記事では、携帯電話の素朴な疑問、携帯電話料金の引き落とし時間について詳しく解説していきます。
携帯電話料金の支払い方法
生活スタイルや好みによって携帯電話料金の支払い方法は異なります。
メインとして挙げられるのは次の3種類。
- 請求書払い
- クレジットカード決済
- 銀行口座からの引き落とし
ですが今の支払い方法が自分の生活スタイルと本当に噛み合っているのか、今一度よく見直してみてください。
もし今現在の支払い方法が不便だと感じるのであれば、この機会に変更してみるのも一つですよ。
請求書払い
一つ目の支払い方法として請求書払いが挙げられます。
毎月請求書が自宅に送られてくることから、「現金で支払いしたい!」という人が好んで選ぶ方法ですね。
他の支払いもすべて振込用紙でおこなっている人は、紛失、または他の請求書に紛れて届いているのに気づかなかったなんてことには注意しましょう。
クレジットカード決済
二つ目にクレジットカード決済が挙げられます。
ポイントを貯めたい、すべての支払いをまとめて管理したいといった場合に選ばれることが多いですね。
また毎月の携帯電話料金に対するポイント還元、他にも携帯補償があったりとお得感満載です。
携帯電話料金の支払い方法の中では、クレジットカード決済が一番多くのメリットを受けることができるんですよ。
銀行口座からの引き落とし
そして三つ目の支払い方法が銀行口座からの引き落としです。
この支払い方法を選んでいる人は非常に多く、引き落とし口座を一つにまとめている場合は管理しやすく便利でもありますよね?
しかし引き落とし日を忘れてしまうと、携帯電話料金を払っていない「未払い状態」になってしまいます。
特に携帯端末の代金を分割払いしていれば、使用料金と本体代金の両方が未払い扱いされ、滞納者情報として信用情報機関に登録されてしまうんです。
携帯電話料金を滞納するという行為は、携帯電話会社側の自社ブラックリスト、また信用情報機関に滞納記録が登録されてしまうので、引き落とし日を忘れることだけは絶対に避けなければいけません。
携帯電話会社によって引き落とし時間は異なるの?
携帯電話料金の引き落とし時間は各携帯電話会社によって異なると考える人は多いのではないでしょうか?
ドコモならこの時間、auはこの時間、ソフトバンクだとこの時間など、各携帯電話会社によって決まりがありそうですが、実際には指定した金融機関によって異なります。
つまりキャリアが違っても指定した金融機関が同じであれば引き落とし時間も同じことがあるのです。
しかし締め日や処理の順番から正確な時間を知ることは難しいため、大まかな目安を知りたいということであれば、金融機関に直接問い合わせてみるのがいいかもしれません。
携帯電話料金の支払いが遅れた場合の対処法
金融機関によっては、銀行口座に当日入金しても無事に携帯電話料金が引き落とされていたというケースがあります。
しかしそれは本当に間に合ったといえるのでしょうか?
ここからは携帯電話料金の支払いが遅れた場合の対処法について紹介していきたいと思います。
当日入金なら間に合うは間違いです
当日入金で無事に引き落としされていた場合、それは間に合ったということではなく、その日の中で数回引き落とし処理がおこなわれている最中に入金したため、たまたま無事に引き落とされたということになります。
ちなみに引き落とし処理の仕組みですが、もし金融機関の引き落とし時間になっても残高不足で引き落としができなかった場合、その日のうちに何度か引き落とし処理がおこなわれるのです。
しかしこれは携帯電話料金以外でのこと。
携帯電話会社と他では事情が異なります。
ドコモ、au、ソフトバンクでは、当日の「再引き落とし」はおこなわれません。
そのため携帯電話料金の引き落とし前日までに口座への入金ができなかった場合、すぐに契約している携帯電話会社のサポート窓口まで連絡してください。
支払いが遅れたなら携帯電話会社にすぐ連絡する
引き落とし日を一回忘れたからといって即解約にはなりませんが、できるだけ早く携帯電話会社に連絡することをオススメします。
反対に絶対やってはいけない行為が放置です。
さきほども述べたように、営業時間内に入金したから大丈夫だろうと思っていても、携帯電話料金は再引き落としがおこなわれない訳ですから、引き落としできなかった時点で未入金の状態になってしまうのです。
携帯電話会社のサポート窓口に連絡し「支払いを忘れていました・・・」と一言伝えることで、その後の指示を受けることができます。
ドコモの場合なら別途指定される日に再度引き落としをおこなってもらえます。
もし連続して振替できなかった場合は、請求書での支払いに変更となる場合もあるので注意してください。
auの場合は再引き落としはなく、後日自宅に督促状付きの振込用紙が届くので、コンビニや金融機関、auショップで支払うことになります。
ソフトバンクもau同様に再引き落としはありません。
督促状付きの振込用紙が届くという流れも同じです。
振込用紙が届いたなら速やかに支払いを行なってください。
クレジットカード払いなら安全
携帯電話料金の未払いを避けるために気をつけること。
当たり前ですが引き落とし日を忘れないことがもっとも重要です。
とはいえもし忘れてしまうケースが多いのなら、支払い自体をクレジットカード決済にまとめるのも一つ。
光熱費や携帯電話料金など、すべての支払いをクレジットカード払いにすれば、自分自身で意識するのはクレジットカードの支払日だけ。
ポイントも貯まりますし管理が苦手な人にとってはオススメな方法だといえるでしょう。
最後に
如何でしたでしょうか?
携帯電話料金の引き落としは金融機関次第であると同時に、携帯電話料金は再引き落としされないという事実をご理解いただけたと思います。
数千円とはいえ未払い扱いになってしまえば、あなたの大切な信用情報にキズが付いてしまいますよね?
そんな事態を避けるためにも、引き落とし日を忘れないことが最重要だといえますが、もし仮に支払いに間に合わなかった場合でも、すぐに携帯電話会社に連絡すれば焦る必要なんてありません。
利用したものはしっかり支払う。
すべてはこの一言に尽きます。
あくまで一般常識を守りながら予期せぬトラブルが起きた場合には速やかに対処しましょう。
- クイックチェンジ編集部
- クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。