旅行の予約を取るときHISオンラインで手続きをおこなっている人は非常に多いです。
それもそのはず。
HISは常に人気ランキング上位に位置する旅行会社ですからね。
そんなHISオンラインで役立つ豆知識を一つ紹介。
それは「HISオンラインの支払いにキャリア決済を有効活用する方法」です。
HISオンラインで予約した旅行代金を毎月の携帯電話料金と一緒に支払うことができれば便利だと思いませんか？
たった一つ、ある工夫を加えることでキャリア決済からでもHISの旅行代金を支払えるようになるんです。
大手携帯電話会社（ドコモ・au・ソフトバンク）を使っている人なら誰でも使える裏技的な方法。
興味のある人は本記事をぜひ最後までご覧ください。
今後の支払い方法の選択肢が広がりますよ。
それではさっそく見ていきましょう。
国内旅行・海外旅行で異なるHISオンラインの支払い方法
まず本記事のベースとなるHISオンラインの支払い方法について紹介します。
国内旅行・海外旅行によって支払い方法が異なるため、目的とするプランに使いたい支払い方法が対応しているのか一度確認してください。
国内旅行
- クレジットカード
- コンビニ払い
- PayPal
- 優待券・商品券
- d払い
- PayPay
海外旅行
- クレジットカード
- 銀行振込
- 優待券・商品券（条件有り）
HISオンラインの支払いにキャリア決済を役立てるには？
先ほど紹介したHISオンラインの支払い方法を見ると、キャリア決済を使えるのは「d払い」、「PayPay」の2種類になります。
ですが、ここで気を付けるべきポイントを紹介。
HISオンラインは支払い方法に「d払い」、「PayPay」を取り入れていますが、予約できるプランに偏りがあります。
以下、予約プランに対する支払い方法をご覧ください。
| d払い | PayPay | |
|---|---|---|
| 国内飛行機ツアー | × | 〇（一部商品除く） |
| 国内鉄道ツア | × | × |
| 国内バスツアー | 〇 | 〇 |
| 国内ダイナミックパッケージ | 〇 | 〇 |
| 国内ホテル・宿 | × | 〇 |
| 国内航空券 | × | × |
| 海外旅行 | × | × |
上記表をご覧いただければ分かると思いますが、国内旅行であっても予約できるプラン・予約できないプランが存在します。
また、海外旅行の予約はキャリア決済非対応。
このような状況ではキャリア決済を支払い方法として便利に使うことはできないですよね？
そこで重要になるのが各携帯電話会社の発行する「プリペイドカード」。
プリペイドカードなら支払い時にクレジットカードとして決済できるので、予約プランなど一切関係なくキャリア決済を使えます。
もちろん海外旅行のプランでも支払い可能。
プリペイドカードを発行するだけでキャリア決済をより便利に使うことができるんですよ。
ちなみにプリペイドカードは前払い式のチャージ型カードになるため、発行するのに審査はありません。
申し込み手続き完了後、約10日前後で手元に届きます。
キャリア決済の使い道を今より広げたい、より便利に活用したいと考えている人は、この機会にプリペイドカードを発行することをオススメします。
HISオンラインから旅行のプランを予約する場合、直接キャリア決済で支払いできるのは「d払い」、「PayPay」のみですが、プリペイドカードを使った支払い方法なら「auかんたん決済」も使えます。
キャリア決済を使ったHISオンラインの支払い手順
それではキャリア決済を使ったHISオンラインの支払い手順について見ていきましょう。
各手順ごとに画像付きで解説するので参考例としてお役立てください。
ステップ①：HISオンラインの会員登録手続きをおこなう
「 HISオンライン」を使ってプランを予約する場合、必ず会員登録しなければいけません。
まだ会員登録をおこなっていない人は先に会員登録を済ませましょう。
ステップ②：プランを検索し予約手続きを進める
HISオンラインの検索機能などを使って目的のプランを選びます。
プランを選び終えたら「予約へ進む」→「予約情報入力へ進む」をタップしてください。
ステップ③：予約情報を入力し仮予約をおこなう
予約情報を入力し、予約を確定させます。
ただし、現段階での予約は仮予約扱いとなるので注意してください。
予約の確定は代金を支払った後になります。
ステップ④：予約確定のため旅行代金の支払いをおこなう
正式に予約を確定させるため旅行代金を支払います。
予約完了ページの画面下にある「今すぐ支払いを行う」をタップしてください。
ステップ⑤：プリペイドカードを使って支払いを完了させる
支払い方法の選択画面で「クレジットカード支払い」を選択し、「決済へ進む」をタップしてください。
また支払い代金の合計金額が表示されているので、この合計金額をキャリア決済からプリペイドカードにチャージしておきましょう。
「決済へ進む」をタップしたらカード情報入力画面に切り替わります。
ここでプリペイドカード情報を入力してください。
入力が完了したら「決済する」をタップして支払いを完了させます。
これでキャリア決済を使ったHISオンラインの支払い手続きは完了です。
HISオンラインの支払いにキャリア決済を使う場合の注意点
HISオンラインの支払いにキャリア決済を使うなら以下4つの注意点は必ず確認してください。
- チャージ残高が足りないと決済エラーになる
- キャンセル等による返金手続きに時間がかかる
- 二桁を超える高額決済には不向き
- 分割払いに対応していない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
チャージ残高が足りないと決済エラーになる
プリペイドカードはクレジットカードと違い前払い式のカードになります。
当然ながら使う前に必ず残高をチャージしなければいけません。
残高が不足した状態で支払いすると決済エラーが発生します。
支払い代金がプリペイドカードにチャージされているのか？
この点については決済前に必ず確認するようにしてください。
キャンセル等による返金手続きに時間がかかる
プリペイドカードで支払った場合、代金はチャージ残高からの即時引き落としになります。
この仕組の影響でキャンセル等による返金手続きに時間がかかってしまうことを覚えておいてください。
なぜなら加盟店からカード会社にキャンセル情報が届くまで時間がかかってしまうから。
一般的には約10日前後あれば返金が完了するのですが、状況次第では1か月以上かかる場合もあります。
もちろん返金されないなんてことはありませんが、クレジットカードより返金手続きに時間がかかることは覚えておいてください。
プリペイドカードからの支払いに対して返金手続きをおこなった場合、代金はプリペイドカードの残高として戻ってきます。キャリア決済のチャージ履歴が取り消されるわけではありません。いくらキャンセル手続きをおこなったとはいえ、キャリア決済からのチャージ分は翌月の携帯電話料金と合算して支払うことになります。
二桁を超える高額決済には不向き
キャリア決済の限度額は「最大10万円／月」。
クレジットカードのように大きい金額を決済できる訳ではありません。
キャリア決済はあくまで少額課金向け決済サービス。
高額決済には不向きだということを念頭に入れながら上手く活用してください。
分割払いに対応していない
キャリア決済は分割払いに対応していないということも覚えておいてください。
すべて一括請求されます。
先ほども触れましたが、キャリア決済はあくまで少額課金向け決済サービス。
分割で支払うことを想定していないんですよね。
キャリア決済の支払いサイクルは一か月後の後払いであることに違いありませんが、分割払いに変更することができない以上、ある程度計画的に利用する必要があります。
最後に
如何でしたでしょうか？
今回の記事では「HISオンラインの支払いにキャリア決済を有効活用する方法」について詳しく解説してきました。
各携帯電話会社の発行するプリペイドカードを使うことでキャリア決済を有効活用できます。
もちろん「d払い」、「PayPay」ならプリペイドカードを使わなくてもキャリア決済から支払いできますが、支払いできるプランが少ないため、有効活用という意味ではあまりオススメできません。
ですが、プリペイドカードならauユーザーでもキャリア決済を活用できますし、何よりクレジットカードとして支払いできるため、プランに縛られることもなくなります。
カードを発行するのに手間と時間はかかりますが、それでも今よりキャリア決済を有効活用できるなら発行しておいて損はないでしょう。
キャリア決済をより便利に活用したいと考えている人は、早い段階でプリペイドカードを発行することをオススメします。
- クイックチェンジ編集部
- クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。
