スマホアプリを使ったQRコード決済が人気を集めていますよね?
各社さまざまなQRコード決済を提供しています。
その中でもauユーザーにとってはやはり「 auPAY」が一番魅力的だといえるでしょう。
おなじみの「auかんたん決済」から残高をチャージすることで、毎月の携帯電話料金と支払いを合算できますからね。
ですがauPAYの使い方に慣れないうちは、チャージするまでの操作方法に自信がないということもあるのではないでしょうか?
チャージ金額を間違えてしまい、翌月の請求額が無駄に大きくなってしまうことも考えられます。
そこで本記事では、auPAYを上手く使いこなすために「auかんたん決済からauPAY残高にチャージする全手順」を徹底解説。
他にもauPAY残高をチャージする際の重要なポイントや注意点、auかんたん決済から残高をチャージできない原因についても解説するので、auPAY初心者はこちらの記事をぜひ参考にしてください。
・auかんたん決済からauPAY残高にチャージする手順が分からない人
・auPAY残高のチャージにauかんたん決済を利用できない人
auPAYとauかんたん決済の違いについて
まずは基本となるauPAYの仕組みについて理解しましょう。
auPAYとauかんたん決済はどう違うのか、それぞれどのようなサービスなのか、各サービスの特徴について詳しく解説します。
auPAYの特徴
「auPAY」はアプリを通して支払いをする決済サービス。
スマホ画面にQRコードを表示させ店頭のレジ端末でスキャンしたり、ネットショップの決済画面で表示されるQRコードを読み込み支払いするのが基本的な使い方です。
auPAYは「auPAYアプリ」をダウンロードしたあと、「auID」と紐づけることですぐに利用することが可能。
他社のサービスで有名な「PayPay」、「d払い」と同類のサービスだと認識してください。
残高を事前にチャージしておけばスマホアプリだけで支払いが完結するため、現金を使わずキャッシュレスで便利に支払いできるのがメリットです。
auかんたん決済の特徴
「auかんたん決済」はスマホから直接支払いをおこない、その代金を翌月の携帯電話料金とまとめて支払いできるサービス。
auの携帯電話を契約しているユーザーなら誰でも利用できます。
使い方はとても簡単。
インターネットでのショッピングやコンテンツの購入など、各商品、各サービスの決済画面でauかんたん決済を選び、携帯電話の契約時に設定した4桁の暗証番号を入力するだけ。
auPAYのように残高をチャージしなくても利用できるのがメリットです。
auかんたん決済からauPAY残高にチャージする全手順
auPAYとauかんたん決済の違いについて理解できたところで、本記事の重要項目「auかんたん決済からauPAY残高にチャージする全手順」について解説していきたいと思います。
動画解説、画像解説の2パターン用意したので、ご自身の都合のいい方をご覧ください。
動画解説
まず動画で解説する「auかんたん決済からauPAY残高にチャージする全手順」をご覧いただきます。
リンク先の動画は「au公式YouTubeチャンネル」で公開されているものです。
この動画の内容ですべて把握できると思いますが、「動画解説だと早くて分かりにくい・・・」、「各ステップ毎にしっかり確認したい・・・」という人は、下記項目の画像版解説をご覧ください。
画像解説
では次に画像で解説する「auかんたん決済からauPAY残高にチャージする全手順」をご覧いただきます。
ステップ①:チャージ前の準備
auPAYアプリを立ち上げ、ホーム画面内にある「チャージ」ボタンをタップします。
ステップ②:チャージ方法の選択
さまざまなチャージ方法があると思いますが、その中から「auかんたん決済」をタップしてください。au回線契約者のみ「auかんたん決済」が表示されます。
ステップ③:チャージ金額の指定
チャージする金額を入力して「チャージする」ボタンをタップします。
ステップ④:暗証番号の入力
契約時に設定した4桁の暗証番号を入力して「OK」ボタンをタップしてください。
auかんたん決済からauPAY残高にチャージするときの注意点
auかんたん決済からauPAY残高にチャージする手順はとても簡単ですが、以下2つの注意点に気を付けてください。
- チャージするときの回線の種類
- チャージ残高の送金と払出について
接続回線がWi-Fiだとチャージ手続きできない
まず注意すべき点はauPAY残高をチャージする際の通信回線についてです。
auかんたん決済からauPAY残高にチャージする場合、 Wi-Fi回線は利用できません。
必ずauの通信回線を使う必要があります。
またパソコンからチャージすることもできませんので気を付けてください。
auかんたん決済でチャージした残高は「送金・払出」できない
次に気を付けるべき注意点は「送金・払出」についてです。
auかんたん決済からチャージした残高は「送金・払出」に使えないことを覚えておきましょう。
ごく稀にauかんたん決済からチャージした残高を現金化目的で「送金・払出」に使おうとする人がいらっしゃいますが、そのような行為は一切できません。
「送金・払出」が利用できるのは、以下の方法でチャージしたauPAY残高に限られます。
- コンビニATM
- auショップ、ローソン店頭
- 銀行口座
- Pontaポイント
- auPAYスマートローン
auPAY残高にチャージできるauかんたん決済の限度額上限
auPAY残高にチャージできるauかんたん決済の限度額は、ユーザーの年齢によって以下のように決まっています。
12歳まで | 最大1,500円/月 |
---|---|
13歳~19歳 | 最大10,000円/月 |
20歳以上 | 最大80,000円/月 |
上記がauかんたん決済からチャージできる基本的な限度額ですが、ユーザーの利用状況に応じてau側が毎月の上限額を決めています。
状況次第では最大限度額よりも低い金額が適用されることもあるため注意してください。
auかんたん決済からauPAY残高にチャージできない原因とは?
auかんたん決済からauPAY残高にチャージできない場合、支払い方法や契約者の年齢、契約期間など複数の理由が考えられます。
毎月の携帯電話料金の支払いが請求書払いになっている
auかんたん決済からauPAY残高にチャージできないときは、まず毎月の携帯電話料金の支払い方法がどのようになっているのか確認しましょう。
口座振替、クレジットカード決済の場合は問題ありませんが、「請求書払い(窓口払い)」になっている場合は要注意です。
毎月の携帯電話料金の支払い方法が請求書払いになっていて、さらに以下4パターンの内どれか1つでも該当してしまうと、 auかんたん決済からauPAY残高にチャージできなくなります。
- 契約者の年齢が20歳未満
- 契約日数が7ヶ月未満
- 契約端末がデータ通信専用
- その他au独自の基準
契約者の年齢が20歳未満
契約者の年齢が20歳未満で携帯電話料金の支払い方法が請求書払いになっている場合、auかんたん決済からauPAY残高にチャージすることはできません。
20歳未満の契約者がauかんたん決済からauPAY残高にチャージするためには、支払い方法を口座振替かクレジットカード決済に変更する必要があります。
契約日数が7ヶ月未満
毎月の携帯電話料金の支払い方法が請求書払いで、尚且つauの新規契約から7ヶ月未満の場合、auかんたん決済からauPAY残高にチャージすることはできません。
この場合、携帯電話料金の支払い方法を変更するか、契約日数が7ヶ月を超えるまで待ちましょう。
契約端末がデータ通信専用
使っている端末がデータ通信専用の場合、年齢や利用期間の条件を満たしていたとしても、auかんたん決済からauPAY残高にチャージすることはできません。
SMSを送受信できる端末を用意してください。
その他au独自の基準
上記3項目に問題のない場合でも、au側の独自基準でチャージできないケースがあります。
詳しい基準は非公開ですが、過去のauかんたん決済に対する支払い状況など、別の要素が影響している可能性も考えられますね。
このような場合はauサポートセンターに問い合わせをおこないましょう。
au公式サイト内「 お問い合わせ」ページの中にある「ポイント・決済」から問い合わせできます。
まとめ
如何でしたでしょうか?
ここまでご覧いただけたのなら「auかんたん決済からauPAY残高にチャージする全手順」についてご理解いただけたと思います。
またauPAY残高をチャージする際の重要なポイントや注意点、auかんたん決済から残高をチャージできない原因についても把握できましたよね?
auPAYはauユーザーにとって非常に利便性の高い決済方法であることは間違いありません。
ですが、本記事で説明したようにいくつか注意点もあるため、残高をチャージする前にしっかり確認しておく必要があります。
auPAYを上手く使いこなしてより快適なショッピングを楽しみましょう。
- クイックチェンジ編集部
- クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。