お気に入りのクリエイターを支援できる会員制コミュニケーションサービス「 ファンティア(Fantia)」。
他の支援プラットフォームと違い、クリエイターとファンとの間でコミュニケーションが取りやすく、一部のユーザーから絶大な人気を得ています。
そんなファンティアにはクリエイターによるさまざまなプラン(無料プラン~複数の有料プラン)が用意されており、有料プランになると特別な特典が付くため、お気に入りのクリエイターに支援する意味合いも込め、有料プランに登録する人が大勢いらっしゃいます。
特別な特典も欲しいですからね。
ただここで気になることが一つ。
それは「支払い方法にキャリア決済を使えるのか?」という点。
ファンティアにアクセスする際、スマホを使っている人がほとんどだと思いますが、スマホに備わっている決済機能「キャリア決済」を使えるのか気になっている人は多いと思います。
スマホからアクセスしてるなら、そのままスマホで決済手続きをおこないたいですよね?
そこで今回の記事では「ファンティア(Fantia)の支払い方法にキャリア決済を使う全手順」について徹底解説。
本記事をご覧いただき、今後の支払いに役立てていただけると幸いです。
それではさっそく見ていきましょう。
ファンティアはキャリア決済からの直接的な支払いに対応していない
まず本記事のベースとなる重要事項からお伝えします。
ファンティアはキャリア決済からの直接的な支払いに対応していません。
キャリア決済から支払いできないんですよね。
当然ながら「d払い」、「auかんたん決済」、「ソフトバンクまとめて支払い」どれも使うことができないので注意してください。
ですが、これはあくまでキャリア決済から直接支払う場合の話。
ここにある一つの工夫、裏技を活用することでキャリア決済から支払いできるようになるんです。
その工夫、裏技とは一体どのようなものなのか?
その答えは次の項目「ファンティアの支払いにキャリア決済を活用する方法とは?」で詳しく解説していきます。
ファンティアの支払いにキャリア決済を活用する方法とは?
ファンティアには4つの支払い方法が用意されています。
- クレジットカード決済
- とらコイン残高からの支払い
- コンビニ決済
- 銀行振込(Pay-easy)支払い
とらコイン残高からの支払いならキャリア決済を活用することができるんです。
なぜなら「とらコイン」の購入方法に「auPAY」、「PayPay」が対応してるから。
「auPAY」、「PayPay」はキャリア決済から残高をチャージすることができるんです。
ということは、キャリア決済から直接支払いできなくても「auPAY」、「PayPay」に残高をチャージすることで、間接的にですがキャリア決済から支払いできますよね?
ただし事前準備としてアプリのインストール、残高のチャージ作業を済ませておかなければいけません。
といっても時間のかかる作業ではないので面倒に感じることはないと思います。
支払い手順が少し増えるイメージですね。
たったこれだけの作業で翌月の携帯電話料金と一緒に支払いできるキャリア決済を利用できるのは、非常に大きなメリットだといえるでしょう。
ドコモのキャリア決済「d払い」については今回除外しています。理由は「dカード プリペイド」が必要になるため。「au」や「ソフトバンク」ならアプリを使うことでキャリア決済の活用が可能ですが、「d払い」はアプリ決済非対応なんですよね。そのため「dカード プリペイド」が必要になるのですが、発行までに10日前後かかってしまいます。即日決済できないため、今回の記事からは除外したことをご理解ください。
徹底解説!ファンティアの支払い方法にキャリア決済を使う全手順
ここからはファンティアの支払い方法にキャリア決済を使う手順について解説していきます。
下記手順通りに手続きを進めればキャリア決済を活用できるのでぜひ参考にしてください。
手順①:アプリにキャリア決済の残高をチャージする
まずはじめに「auPAY」、「PayPay」にキャリア決済の残高をチャージしましょう。
チャージ方法については各キャリアの公式ホームページ内で紹介されているのでリンクを貼っておきます。
手順②:ファンティアで使うアカウントを発行する
アプリに残高をチャージしたら「 ファンティア(Fantia)」にアクセスします。
ただしファンティアはゲスト購入に対応していないので注意してください。
既に会員登録を済ませているなら「手順③」に進みます。
まだ会員登録が完了していない人はアカウントを発行しましょう。
アカウントは「新規無料登録」から発行できます。
手順③:購入商品やプランを選択する
ファンティアには単品で購入できる商品や月額課金制プランなどさまざまなパターンが用意されています。
今回はサンプルとして月額課金制のプランで解説しますが、単品で商品を購入する場合も基本的な流れは一緒なので安心してください。
月額課金制プランに入会する場合、下記画像のように「ファンになる」をタップすれば支払い手続きに進めます。
手順④:決済方法を選択し、支払い手続きを進める
「ファンになる」をタップすると決済方法を選択できる画面に切り替わります。
ここで「全額をコイン残高で支払う」を選択するのですが、もしコイン残高が不足しているなら先に「コインをチャージ」からとらコインを購入しましょう。
とらコインの購入方法一覧に「auPAY」、「PayPay」があるので、ご自身の使う決済方法を選択し、とらコインの購入手続きを完了させてください。
手順⑤:注文内容の確認後、正式に手続きを完了させる
決済方法を選択すると確認画面が表示されます。
注文内容に間違いがなければ一番下までスライドし、「ご注文を確定する」をタップしてください。
これですべての作業が完了です。
少額課金にオススメ!キャリア決済だけが持つ3つのメリット
数ある支払い方法の中から一体なぜキャリア決済をオススメするのか?
その理由は次の3つ。
- 余計な情報を入力しなくていい
- 後払いで支払いできる
- 使いすぎる心配がない
その点を考慮した上でこれら3つのメリットに対する解説をご覧ください。
余計な情報を入力しなくていい
クレジットカードで支払う場合、カード番号やセキュリティコードの入力が必須です。
ですがキャリア決済なら契約時に設定した4桁の暗証番号を入力するだけで支払い完了。
またアプリに残高をチャージする場合、ご自身のスマホを紐づけしておけばチャージ金額を入力するだけでチャージが完了します。
わざわざカード番号やセキュリティコードを確認、入力しなくていい。
この手順の簡略さはキャリア決済特有のメリットだといえますね。
後払いで支払いできる
キャリア決済で使った代金は翌月の携帯電話料金と合算して請求されます。
要は一か月後の後払い。
クレジットカードを持っていない人でも後払いで買い物できるんですよね。
スマホから手軽に後払いで買い物できる。
この点こそキャリア決済最大のメリット。
今までなら「後払い=クレジットカード」という考えでしたが、キャッシュレス決済が普及したおかげで後払いの選択肢が増えたのは間違いありません。
その代表格がキャリア決済なんです。
より便利に・より快適に支払いするためにもキャリア決済を有効活用しましょう。
使いすぎる心配がない
キャリア決済の限度額は「最大10万円/月」。
クレジットカードより低めに設定されています。
この点もある意味キャリア決済のメリットになりますね。
なぜなら使いすぎというリスクを最大限抑えれるから。
課金ガチャに例えるとわかりやすいですね。
クレジットカード決済にしていた場合、限度額が高額な分知らない間に使いすぎてしまい、請求書を見て驚くこともよくあります。
ですがキャリア決済ならそんな心配はありません。
仮に限度額の10万円まで使ったとしても、支払いまで一か月の余裕があれば社会人ならなんとかできますからね。
この限度額の低さは安全性という部分からキャリア決済のメリットとして十分考えることができます。
キャリア決済で支払う際に覚えておくべき4つの注意点
さきほどの項目でキャリア決済のメリットを3つ紹介しましたが、キャリア決済には注意点も存在するんです。
そこで最後に、キャリア決済で支払う際に覚えておくべき4つの注意点について触れておきます。
キャリア決済の基本的な注意事項や支払いサイクルに関してですね。
もしファンティアの支払いに今後キャリア決済を使う場合、最低限の知識として以下4つは必ず把握しておきましょう。
使用アプリに残高をチャージしておく
ファンティアの支払い方法にキャリア決済を使う場合、直接ではなくアプリを活用するとお伝えしました。
ここで注意点。
実際に支払いをおこなう前に必ず使う分の残高は事前にチャージしておきましょう。
アプリで支払う場合、キャリア決済の残高から自動で引き落とされるわけではなく、チャージ残高内からの支払いになります。
そのため残高をチャージしておかなければ決済エラーとなり、支払いそのものが完了しない状況になってしまいます。
残高のチャージ作業自体に手間はかかりませんが、アプリを使い慣れていない人はこの作業を忘れるケースがよくあるので、残高の確認は頻繁におこなっておいた方がいいでしょう。
キャリア決済を使う際はモバイル回線でアクセスする
キャリア決済を使う場合、WiFi回線ではなくモバイル回線でアクセスしてください。
各キャリア側が不正対策の一環としてWiFi回線からのアクセスを制限しているのが理由です。
使用者本人がモバイル端末からキャリア決済を使おうとしているのか?
この点を確認しているんですね。
もちろん残高をチャージする際もモバイル回線必須です。
普段WiFi回線に接続してスマホを使っている人は気をつけてください。
購入代金は翌月の携帯電話料金と合算請求される
キャリア決済で支払った代金は翌月の携帯電話料金と合算して請求されます。
実質一か月後の後払い。
ですが支払いそのものを忘れないよう注意してください。
今現在、携帯電話料金の支払い額を確認する場合、各キャリアのマイページからおこなうことが多いと思います。
請求書送付ではないため、キャリア決済で支払ったことを忘れてしまい、誤って滞納してしまうなんてことはよくある話。
仮に料金を滞納してしまうとキャリア決済の限度額が下げられてしまう、また頻繁に料金を滞納してしまうと最悪の場合キャリア決済の利用停止。
これらは実際に起こりえる話でもあるため、支払い管理はしっかりおこなうようにしてください。
クレジットカードと違い分割払いには対応していない
キャリア決済はクレジットカードと違い分割払いには対応していません。
すべて翌月の一括払い。
ご自身の収入に見合った使い方をしなければ、翌月の支払いに対する負担額が大きくなるので注意してください。
といってもファンティア内での支払いならそこまで気にする必要はありません。
なぜなら支払い単価が平均数百円、高くても数千円なので、使いすぎたとしてもそこまで高額になることがないからです。
この点については数万円単位で買い物する場合に気をつけるべきポイントだと認識しておきましょう。
まとめ
如何でしたでしょうか?
今回の記事では「ファンティアの支払い方法にキャリア決済を使う全手順」について詳しく解説してきました。
ちょっとした工夫を加えるだけでキャリア決済から支払いできるようになるため、ぜひともファンティアの支払い方法の選択肢に取り入れてください。
そもそもファンティア内での課金はそこまで高くないので、少額決済向けサービスのキャリア決済と相性がいいんですよね。
月の課金額が数百円、数千円程度なら毎月の携帯電話料金と一緒に支払った方が間違いなく便利。
この機会にキャリア決済を有効活用しましょう。
- クイックチェンジ編集部
- クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。