「 Steam」の支払い方法一覧にキャリア決済の項目がないので「Steamはキャリア決済に対応してないじゃん・・・」と認識してしまっている人が多数いらっしゃいます。
ですがその認識は完全に誤解。
まず結論からお伝えしますが、Steamのダウンロード商品はキャリア決済で支払えるんですよ。
たしかに直接的な支払いをキャリア決済でおこなうことはできません。
ですが、ほんの少し工夫を加えるだけでSteamのダウンロード商品の支払いにキャリア決済を活用することができるんです。
そこで今回の記事では、Steamのダウンロード商品の支払いにキャリア決済をどのように活用するのか、その手順について詳しく解説。
クレジットカードを持っていない人にこそ今回の記事を参考にしていただきたいですね。
それではさっそく見ていきましょう。
Steamの支払い方法一覧
まずはじめに今回の記事のベースとなるSteamの支払い方法を把握しておきましょう。
- PayPalアカウント
- クレジットカード(VISA、Master、JCB、アメックス)
- コンビニ
- 銀行振込
- ペイジー
- WebMoney
- Steamプリペイドカード
- NETCASH
- nanacoギフト
これら9種類がSteamの支払い方法になります。
複数の支払い方法に対応しているのは嬉しいですが、リアルタイムで支払いできるのは「クレジットカード」、「PayPal」、「ペイジー」の3種類。
「コンビニ払い」だとわざわざコンビニまで支払いに出向かなくてはいけませんし、「プリペイドカード」だとコンビニや家電量販店から前もって購入しておかなければいけません。
はっきりいって面倒です。
その反面、「クレジットカード」、「PayPal」、「ペイジー」であればネットからリアルタイムで支払いが反映されるので非常に便利。
ですがクレジットカードを持っていないからと、あえて面倒な支払い方法を選択している人がいるのも事実。
このような実情を踏まえ、以下にて紹介する「Steamの支払い方法にキャリア決済を活用する方法」をご覧ください。
Steamの支払い方法にキャリア決済を活用する方法
まず大前提としてキャリア決済はSteamの正式な支払い方法ではないことを把握しておきましょう。
ですが次の3つの方法ならSteamのダウンロード商品をキャリア決済で支払うことができるんです。
- チャージ型プリペイドカードを利用する
- バンドルカード(アプリ)を利用する
- PayPalのアカウントと紐づけする
この3つの方法ならダウンロード商品の支払いにキャリア決済を活用することができます。
それでは各項目ごとに詳しく解説していきますね。
チャージ型プリペイドカードを利用する
ここで取り上げるチャージ型プリペイドカードとは、各携帯キャリアの発行するチャージ型プリペイドカードです。
各携帯キャリアの発行するチャージ型プリペイドカードは、キャリア決済から残高をチャージできるんですよ。
この機能を使わない手はありません。
ただし他のチャージ型プリペイドカードでは、キャリア決済からのチャージに対応していないので注意してください。
チャージ型プリペイドカード発行方法
チャージ型プリペイドカードの発行方法ですが、各携帯キャリアの公式サイトから申込手続きをおこなう必要があります。
発行希望者は下記リンク先より手続きをおこなってください。
- dカード | dカード プリペイド
- au PAY プリペイドカード
- ソフトバンクカード
バンドルカード(アプリ)を利用する
「 バンドルカード」は前払い式のアプリ版プリペイドカードです。
基本的な使い方はチャージ型プリペイドカードと同様に予め残高をチャージし、その範囲内で決済できるというもの。
もちろんキャリア決済からもチャージできますが、auかんたん決済からのチャージには対応していないため注意が必要です。
またキャリア決済から残高をチャージする際に手数料が必要となるのですが、そのチャージ手数料が割高なのも難点の一つ。
とはいえバンドルカードはアプリとして利用できるためカードを発行する必要はありません。
手軽に利用できる反面、各携帯キャリアの発行するチャージ型プリペイドカードより手数料関係でムダなお金が発生してしまう。
このメリット・デメリットを踏まえた上でバンドルカードを利用してください。
バンドルカード(アプリ)発行方法
バンドルカードはアプリをインストールすることで発行できます。
iPhoneユーザーは「App Store」、アンドロイドユーザーは「Google Play ストア」から「バンドルカード」と検索してアプリをインストールしてください。
また公式ホームページからもインストール可能です。
PayPalのアカウントと紐づけする
こちらは応用編ともいえるのですが、「 PayPal」のアカウントと紐づけして料金を支払うこともできます。
チャージ型プリペイドカード、バンドルカードで発行したカード番号をPayPalに登録し、PayPalを返して決済する方法ですね。
Steamでは問題ないのですが、ショップによってはチャージ型プリペイドカードやバンドルカードでの支払いが弾かれてしまうケースも確認できています。
とくにバンドルカードで起こりやすいですね。
このような現象が起きたとき、そのショップがPayPal決済に対応していれば支払いが弾かれてしまう問題を解決できます。
初期設定に多少の手間と時間がかかりますが、10分もあれば設定は完了するので、支払いを弾かれてしまうトラブルを回避するためにも保険として設定しておくことをオススメします。
Steamのダウンロード商品をキャリア決済で支払う2つメリット
Steamのダウンロード商品の支払いにキャリア決済を活用するメリットは次の2つ。
- 後払いで支払いできる
- 支払いに出向く必要がない
もちろんこの他にもメリットはたくさんありますが、特に目立つメリットとしてこの2つを挙げさせていただきました。
それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。
後払いで支払いできる
既にご存知の人もいるかと思いますが、キャリア決済で支払った代金は翌月の携帯電話料金と合算して請求されます。
例えば4月20日にキャリア決済で買い物した場合、実際に請求されるのは5月に支払う電話料金と一緒。
ということは実質後払いで請求されるということです。
しかもキャリア決済は限度額がクレジットカードより低く設定されているため、使いすぎを心配する必要なんて一切ありません。
サブスクの課金をキャリア決済でおこなっている人がいるかと思いますが、実際、クレジットカードよりキャリア決済で課金した方が楽ですよね?
Steamの支払いにも同じことがいえます。
そもそもキャリア決済は少額課金向けサービスなので、10,000円以下の支払いならキャリア決済を積極的に活用することをオススメします。
支払いに出向く必要がない
コンビニ払いやプリペイドカード払いの場合、わざわざコンビニ、家電量販店まで支払いに出向かなくてはいけません。
クレジットカードを持っていない人はこの手間をどうにかできないかと一度は考えたことがあるはずです。
そんな人にこそ使ってもらいたいキャリア決済。
Steamは直接的なキャリア決済の支払いに対応していないため、間接的にキャリア決済で支払うためにもチャージ型プリペイドカードの発行、もしくはアプリをインストールしなければいけません。
ですが手間がかかるのは最初だけ。
2回目以降の支払いは何の手間もかけずにクレジットカードと同じリアルタイム決済をおこなえます。
この便利さは今までコンビニや家電量販店に出向いていた人にとっては非常に嬉しいポイント。
欲しい商品をいつでも欲しいときに購入したいならぜひキャリア決済を活用しましょう。
Steamのダウンロード商品をキャリア決済で購入する全手順
それではSteamのダウンロード商品をキャリア決済で支払う全手順について解説していきます。
ただしチャージ型プリペイドカードの発行、バンドルカードのアプリをインストールしていることが大前提。
この点をご理解いただいた上で下記手順をご覧ください。
- ステップ①:Steamにログインして欲しい商品をカートに追加します。
- ステップ②:ショッピングカート内で「自分用に購入」するか「ギフトとして購入」を選択しましょう。
- ステップ③:お支払い方法の選択になりますが、ここでチャージ型プリペイドカード、バンドルカードのカードブランドを選択します。主にVISAとなることが多いですかね?ちなみにチャージ型プリペイドカード、バンドルカードをPayPalに紐づけしている場合はPayPalを選択しても問題ありません。
- ステップ④:カードブランドを選択したら必要情報の入力画面が表示されるので間違いのないよう入力してください。
- ステップ⑤:入力内容の確認画面になります。間違いなければそのまま決済してください。
- ステップ⑥:無事決済が完了すれば商品のダウンロードリンクボタンが表示されます。
以上の6ステップで支払い手続きが完了します。
難しい手続きは何一つありませんよね?
一度チャージ型プリペイドカードやバンドルカードを発行してしまえば、これだけ楽に支払い手続きをおこなえるんですよ。
ただしダウンロード商品を購入する前に、キャリア決済の残高を必要な分だけチャージ型プリペイドカード、バンドルカードにチャージしておくことを忘れないでください。
詳しいチャージ方法は下記リンク先から確認できます。
- dカード プリペイド – チャージ(入金)方法
- 【au PAY プリペイドカード】auかんたん決済でチャージしたい
- ケータイ料金と合算(ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いチャージ)
- バンドルカード残高チャージ方法
残高不足だと決済そのものができないですし、決済エラーが数回続くと時間をおいてから改めて支払い手続きをおこなわなければいけないため、二度手間、三度手間になってしまいます。
初歩的なミスをしないためにもダウンロード商品を購入する前に一度残高を確認しておくのがよさそうですね。
最後に
如何でしたでしょうか?
ここまでご覧いただけたのなら、Steamのダウンロード商品の支払いにキャリア決済を活用する全手順についてご理解いただけたと思います。
支払い方法の中に記載されていなくても、ほんの少し工夫するだけでキャリア決済を利用できるようになるんですよ。
ただはじめの下準備に多少の手間がかかりますが、それでも毎回コンビニまで支払いに出向いたり、家電量販店でプリペイドカードを購入するよりよっぽど楽な支払い方法だといえます。
しかも後払いですからね。
クレジットカードを持っていない人は、ぜひこちらの方法を参考にSteamでダウンロード商品を購入してください。
- クイックチェンジ編集部
- クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。