Apple Payの支払い方法にキャリア決済を利用したいけど無理?
Apple Payとキャリア決済って紐づけできないの?
このような疑問を持っている人もきっといることでしょう。
Apple Payの支払いを毎月の携帯電話料金と合算できれば便利ですからね。
普段から積極的にキャリア決済を使っている人なら、Apple Payの支払いでもキャリア決済を使いたいと思うのは当然。
そこで今回の記事では、「Apple Payの支払い方法にキャリア決済を利用する裏技公開」と題し、設定方法から注意点まで詳しく解説していきます。
「Apple Payの支払い方法にキャリア決済を使いたい!」と考えている人は、こちらの記事を参考に手続きを進めてみてください。
Apple Payにキャリア決済を直接追加することはできない
まず知っておくべき重要事項をお伝えします。
それはApple Payの支払い方法にキャリア決済を直接追加することはできないということ。
Apple Payに追加できる支払い方法はクレジットカード(チャージ型プリペイドカード含む)、交通系ICカード、一部の電子マネーの3種類。
利用可能な支払い方法一覧にキャリア決済は存在しません。
Apple Payの支払い方法になんとかしてキャリア決済を追加できないかなぁ・・・
このような考えから色んなサイトで情報収集したとしても、Apple Payにキャリア決済を直接追加することはできないので注意してください。
Apple Payの支払い方法にキャリア決済を利用するには?
さきほどの説明でApple Payのキャリア決済事情についてご理解いただけたと思います。
では、一体どのようにすればApple Payの支払い方法にキャリア決済を利用できるのでしょうか?
先に結論からお伝えすると、各携帯電話会社の発行するチャージ型プリペイドカードを利用することで、間接的にですがApple Payの支払いにキャリア決済を割り当てることができます。
チャージ型プリペイドカードにキャリア決済の残高を移すということですね。
Apple Payはチャージ型プリペイドカードとも連動できるので、この仕組みを上手く活用すれば、Apple Payの支払い方法にキャリア決済を利用することができるんです。
Apple Payはクレジットカードの他に、チャージ型プリペイドカード、デビットカードを登録することができます。アプリ内にも記載されているので気になる人は一度確認することをおすすめします。
チャージ型プリペイドカードの発行はアプリ版でも問題ありません。
アプリ版なら必要情報を入力するだけですぐに発行できますからね。
詳しくは下記にて記載する各携帯電話会社の公式ホームページをご覧ください。
これより下の項目では「チャージ型プリペイドカード」を「プリペイドカード」と略しています。
ドコモ
ドコモユーザーが発行するのは「 dカードプリペイド」になります。
プリペイドカードの発行に審査はありませんので安心してください。
詳細についてはリンク先の公式ホームページから確認できます。
au
auユーザーが発行するのは「 au PAY プリペイドカード」になります。
プリペイドカードの発行に審査はありませんので安心してください。
詳細についてはリンク先の公式ホームページから確認できます。
ソフトバンク
ソフトバンクユーザーが発行するのは「 ソフトバンクカード」になります。
プリペイドカードの発行に審査はありませんので安心してください。
また、ソフトバンクカードにはアプリ版も用意されており、現物(カード)を発行しなくてもすぐに利用できますよ。
ワイモバイル
ワイモバイルユーザーが発行するのは「 ソフトバンクカード」になります。
プリペイドカードの発行に審査はありませんので安心してください。
また、ソフトバンクカードにはアプリ版も用意されており、現物(カード)を発行しなくてもすぐに利用できますよ。
Apple Payの支払い方法にキャリア決済を利用する全手順
これより、Apple Payの支払い方法にキャリア決済を利用する全手順について解説していきます。
各ステップ毎に分けながら解説するので、スマホの操作に不慣れな人でも問題なく設定できますよ。
それでは見ていきましょう。
ステップ1:プリペイドカードを発行する
Apple Payの支払い方法にキャリア決済を利用するには、下準備としてプリペイドカードを発行する必要があります。
上記でも取り上げた通り、各携帯電話会社の公式サイトから簡単に発行することができますよ。
ステップ2:キャリア決済の残高をチャージする
プリペイドカードを発行したら、その発行したプリペイドカードにキャリア決済の残高をチャージしましょう。
これでApple Payの支払い方法にキャリア決済を利用するための下準備が完了です。
ステップ3:ウォレットのホーム画面にある「追加」をタップ
では下準備が整ったところで、Apple Payの支払い方法にプリペイドカード情報を登録します。
ウォレットのホーム画面にある「追加」をタップしてください。
ステップ4:「クレジットカードなど」をタップ
「ウォレットに追加」という画面になっていますよね?
その中にある項目「クレジットカードなど」をタップしてください。
ステップ5:カード情報を入力し有効化する
こちらの画面で発行したプリペイドカード情報を入力します。
現物(実際のカード)があればカメラからの読み取りでも問題ないのですが、アプリ版で発行した場合は手動で情報を入力してください。
プリペイドカードはクレジットカードと同じ扱いになるので、手動入力の場合、カード番号、有効期限、セキュリティ番号など、必要情報をすべて入力する必要があります。
キャリア決済を利用する際に気を付けたい2つの注意点
さきほどの説明で、Apple Payの支払い方法にキャリア決済を利用するための手順については把握できましたよね?
- 各携帯電話会社が用意するプリペイドカードを発行する。
- 発行したプリペイドカードにキャリア決済の残高をチャージする。
- Apple Payにプリペイドカード情報を登録する。
簡単にいってしまえばこの3ステップなのですが、Apple Payに登録するのはあくまでプリペイドカード。
通常のクレジットカードとは違います。
そこでここからは、プリペイドカードだからこそ気を付けたい2つの注意点を紹介。
Apple Payの支払い方法にキャリア決済を利用するなら、これら2つの注意点に関しては必ず確認するようにしましょう。
キャリア決済の利用限度額を把握する
まず1つ目の注意点として、キャリア決済の利用限度額を把握しておくことが挙げられます。
キャリア決済の利用限度額は「最大10万円/月」。
ですが、契約年数、契約状況によって人それぞれ異なるのも事実。
プリペイドカードにキャリア決済の残高をチャージして利用するのですから、キャリア決済の限度額が決済できる上限となりますよね?
「自分は一体いくら利用できるのか?」
この点については、キャリア決済を利用する前に必ず確認、把握しておきましょう。
プリペイドカードの残高は常に確認する
2つ目の注意点はプリペイドカードの残高です。
プリペイドカードはクレジットカードと違い、チャージした残高の範囲内でしか利用できません。
何かしらの料金を支払う際、残高不足の状態だと決済エラーになってしまいます。
このような事態を避けるためにも、プリペイドカードの残高は常に確認するようにしてください。
また残高不足になりそうだと感じたなら、事前にキャリア決済からチャージしておくといいでしょう。
最後に
如何でしたでしょうか?
今回の記事では、「Apple Payの支払い方法にキャリア決済を利用する全手順」、「キャリア決済を利用する際に気を付けたい2つの注意点」を重点的に解説してきました。
ここまでご覧いただけたのなら、Apple Payの支払いに対しキャリア決済を有効活用できるでしょう。
もちろんApple Payの支払い方法にキャリア決済を直接追加することはできません。
ですがちょっとした工夫を加えるだけで、Apple Payの支払いにキャリア決済を利用することができるんです。
普段から積極的にキャリア決済を使っている人、支払いをキャリア決済に一本化したい人は、ぜひこちらの方法を試してみてください。
- クイックチェンジ編集部
- クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。