今回の記事では「キャリア決済を使ってGooglePlayギフトカードを購入する方法」について徹底解説。
本来、オンラインストアからGooglePlayギフトカードを購入する場合、支払い方法はクレジットカード一択になります。
ですが、ほんのひと手間加えることでキャリア決済からでもGooglePlayギフトカードを購入できるんですよ。
その方法とは一体どのようなものなのでしょうか?
「キャリア決済を使ってGooglePlayギフトカードを購入したい!」と考えている人にとっては参考になる内容なので、ぜひ最後までご覧ください。
それではさっそく見ていきましょう。
GooglePlayギフトカードを取り扱っているオンラインストア一覧
コンビニやドラッグストアなど数多くの店舗で販売されているGooglePlayギフトカード。
ですが、オンラインストアでの取り扱いは非常に少ないです。
今現在、GooglePlayギフトカードを購入できるオンラインストアは次の通り。
- LINE Pay
- 楽天市場
- Amazon
- Kiigo
- WebMoneyPINCOM
その他の販売先オンラインストアは正規店ではないため、トラブルが起きた際に対応してもらえないことがあるので注意が必要です。
GooglePlayギフトカードをオンラインストアで購入した場合、店舗販売されているような現物ではなく、コードが記載されたメールが届きます。
キャリア決済を使ってGooglePlayギフトカードを購入するには?
さきほど紹介した5つのオンラインストアはキャリア決済からの支払いに対応していません。
GooglePlayギフトカードを購入する場合、支払い方法でクレジットカードを選択するしかないんです。
では、キャリア決済を使ってGooglePlayギフトカードを購入するには一体どうすればいいのでしょうか?
ここで重要になるのが各携帯電話会社の発行するプリペイドカード。
各携帯電話会社の発行するプリペイドカードはチャージ型になっていますが、そのチャージ方法の一つとしてキャリア決済を使えます。
要はキャリア決済の残高をプリペイドカードにチャージし、そのチャージした残高の範囲内で買い物するということですね。
また、プリペイドカードはクレジットカードと同じように支払いできるため、オンラインストア側がカード決済に対応していれば問題なく支払いできます。
これらの事情を踏まえた上での結論は次の通り。
「GooglePlayギフトカードを購入する際、キャリア決済から直接支払うことはできないが、各携帯電話会社の発行するプリペイドカードを使えば問題なく支払いできる。」
ただし、プリペイドカードを発行するには約10日前後ほど期間が必要になります。
手続き自体は簡単なのですが、カードが手元に届くまでどうしても日数が必要になるんですよね。
ですが、一度発行してしまえばキャリア決済の利用範囲が広がるため、用途に合わせてキャリア決済を使いこなしたいと考えている人は、プリペイドカードを発行しておくことをオススメします。
GooglePlayギフトカードをキャリア決済で購入する全手順
ここからは「GooglePlayギフトカードをキャリア決済で購入する全手順」について解説していきます。
今回ピックアップするオンラインストアは「 Kiigo」。
「Amazon」、「楽天」は普段から使っている人が多いので、解説しても参考にならないですよね?
とはいえ、キャリア決済を使ったプリペイドカードの利用方法はどのオンラインストアも同じなので、以下にて解説する手順はあくまで参考事例としてご覧ください。
ステップ①:キャリア決済の残高をチャージし、「Kiigo」にアクセスする
発行したプリペイドカードにキャリア決済の残高をチャージします。
このとき、接続回線は「WiFi」ではなく「モバイル」回線を使用してください。
無事チャージが完了したら販売先オンラインストア「 Kiigo」にアクセスしましょう。
ステップ②:商品一覧からGooglePlayギフトカードを選択する
数あるデジタルコードの中から「GooglePlayギフトカード」を選択し、「購入するorギフトする」をタップしてください。
ステップ③:購入する額面を選択し、用途を決める
購入する額面を選択したら「自分用に購入する」、「ギフトとして購入する」のどちらかをタップしてください。
今回はサンプルとして「自分用に購入する」を選択します。
ステップ④:購入方法を選択する
GooglePlayギフトカードを購入する前に購入方法を選択します。
今回は「会員登録をせずに購入する」を選択しますが、GooglePlayギフトカードを月6,000円以上購入する人は「会員登録」をおこないましょう。
ステップ⑤:支払い方法を選択し、認証作業をおこなう
支払い方法の項目で「クレジットカード」を選択し、情報入力欄にはプリペイドカードの情報を入力してください。
カード情報入力欄にプリペイドカードの情報を入力する工程はどのオンラインストアでも同じです。ここでプリペイドカードの情報を入力すれば、キャリア決済からチャージした残高の範囲内で買い物できます。
支払い方法を入力したら「認証リンク」を取得します。
電話番号、メールアドレスを入力し、認証リンクを取得してください。
認証リンク発行完了画面が表示されたらSMSが届いているか確認してください。
ステップ⑥:認証リンクをタップし、購入を完了させる
SMSに届いた認証リンクをタップし、注文を確定させます。
画像内の文面にも記載の通り、注文確定後、コード番号が画面に表示、またメールでも届きます。
GooglePlayギフトカードをキャリア決済から直接購入できない理由
GooglePlayギフトカードを購入する際、各携帯電話会社の発行するプリペイドカードを使うことで、間接的にですがキャリア決済から支払いできます。
とはいえプリペイドカードを発行しなければならないため、手間と時間が必要になるのも事実。
もちろん発行してしまえばその後は便利に利用できるのですが、面倒だと感じる人もきっといることでしょう。
一昔前なら各携帯電話会社の運営するオンラインストアからキャリア決済を使ってGooglePlayギフトカードを直接購入できました。
ですが、今現在は取り扱い停止、もしくは販売終了。
そのため支払い方法の選択肢はクレジットカードしかないというのが現状です。
一体なぜこれほどまで規制が厳しくなったのでしょうか?
その理由は「架空請求」が関係しています。
よくメールで送られてくる怪しいメール。
「有料サイトの料金が未納です。〇月〇日までに〇〇円支払ってください。」
そもそも未納料金の支払いは銀行振込が一般的です。
クレジットカードだと支払いが遅れたなら銀行振込で代金を清算しますよね?
このような対応が当たり前であり社会の常識でもあります。
ですが架空請求の場合、支払い方法になぜかデジタルコードが指定されるんです。
「未納料金〇〇円分のデジタルコードを購入し、そのコード番号を教えてください。」
指定されるデジタルコードの多くは「Appleギフトカード」や「GooglePlayギフトカード」。
架空請求業者は、メールを送り付けた相手に対しキャリア決済を使ってデジタルコードを購入させ、コード番号を聞き出し換金します。
デジタルコードは返品不可の商品なので悪用しやすかったのでしょう。
このような詐欺被害の影響を受け、各携帯電話会社それぞれデジタルコードの販売を終了、もしくは販売停止。
詐欺被害の影響が規制強化の原因に繋がっている訳です。
そのため、今ではGooglePlayギフトカードを含むさまざまなデジタルコードがキャリア決済から直接購入できなくなりました。
ここで弊社から注意喚起ですが、何かしらの未納料金を支払わなければいけない場合、その支払い方法は銀行振込が一般的です。
少なくてもGooglePlayギフトカードのようなデジタルコードで支払いを求められることはありません。
とはいえ急に送られてくる不審な請求メールに慌ててしまう人がいるのも事実。
ですが、そんな時こそ一度冷静になり、慌てず落ち着いて最寄りの警察や消費者センターに相談してください。
間違ってもデジタルコードで支払いを求めるような不正な請求に応じてはいけません。
オンラインストアでGooglePlayギフトカードを購入する際の注意点
では最後に、「オンラインストアでGooglePlayギフトカードを購入する際の注意点」について紹介します。
予期せぬトラブルが発生したときに慌てなくて済むよう、以下注意点はしっかり把握しておきましょう。
返品・返金には対応していない
GooglePlayギフトカードは購入後の返品・返金に対応していません。
なぜならGooglePlayギフトカードをオンラインストアで購入した場合、コード番号が直接メールで届くから。
一度受け取ったコードを未使用品として返品・返金することは商品の特性上無理なんですよね。
オンライン上でGooglePlayギフトカードをはじめて購入する人は特に注意してください。
プリペイドカードが使えないケースがある
プリペイドカードはチャージした残高の範囲内でしか買い物できません。
考え方としては「前払い式クレジットカード」のような感じですかね?
もちろんキャリア決済から残高をチャージすれば、そのチャージ残高の範囲内でクレジットカードと同じように買い物できます。
ですがここで注意点を紹介。
プリペイドカードの仕様上、決済会社のシステムエラーなどにより購入できないケースも確認できています。
以下のような事例が多いですね。
「Visaマークのプリペイドカードは使えないけどMasterCardのプリペイドカードなら使える。」
「Visa、MasterCardのプリペイドカードは使えないけどJCBのプリペイドカードなら使える。」
オンラインストア側の導入している決済会社によって状況は異なります。
GooglePlayギフトカードをオンラインストアから購入する場合、ご自身の持っているプリペイドカードに対応しているのか、心配な人はサポートセンターに一度問い合わせしてみてください。
購入金額に制限が設けられていることがある
GooglePlayギフトカードの販売先オンラインストアによっては、購入金額に制限を設けていることがあるので注意してください。
このような対応は架空請求などによるコード不正利用を防ぐ目的が含まれているので、一定の理解が求められます。
具体例としてRakutenが設けている購入制限を見てみましょう。
- 初回購入から45日間は購入上限金額10,000円
- 初回購入から46日以降は10,000円以上の購入が可能
- 購入制限のリセットには通常約10日前後かかる
コード番号が届かないケースがある
オンラインストアで購入したGooglePlayギフトカードはコードのみメールで届くとお伝えしました。
ですが、受信側のメール設定によりコード番号が届かないケースも確認できています。
主な理由は以下の4つ。
- メールアドレスの打ち間違い
- HTML形式メールの受信拒否
- ドメイン指定受信設定
- 迷惑メールフォルダ振り分け
該当するパターンがなく、尚且つコード番号が届かない場合は速やかにサポートセンターに連絡しましょう。
まとめ
以上が「キャリア決済を使ってGooglePlayギフトカードを購入する方法」のすべてになります。
GooglePlayギフトカードを購入する際、キャリア決済から直接支払うことはできません。
ですが、ほんのひと手間(プリペイドカードの発行)加えることで間接的にキャリア決済からでも支払いできるんですよ。
もちろんプリペイドカードを発行するのに手間と時間は必要になりますが、キャリア決済の利用範囲を広げるなら発行しておいて損はありません。
しかもプリペイドカードは審査なく誰でも発行できますからね。
興味のある人は各携帯電話会社のホームページから詳細を確認し、申し込み手続きをおこなってください。
- クイックチェンジ編集部
- クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。