徹底解説!キャリア決済を使った近鉄百貨店ネットショップの支払い手順

関西を中心に展開している近鉄百貨店。

手ごろな値段の商品からプチ贅沢を味わえる商品、ギフト、贈り物など、シーンに合わせ幅広く買い物できるのが特徴的ですね。

また当然ながら近鉄百貨店には「 ネットショップ」も用意されています。

近場に近鉄百貨店がなくても自宅から手軽に買い物できるため、定期的に注文している人も多いのではないでしょうか?

そんな近鉄百貨店ネットショップのお役立ち情報を一つ紹介。

それは近鉄百貨店ネットショップの支払い方法にキャリア決済を役立てる方法です。

近鉄百貨店ネットショップは支払い方法にキャリア決済を取り入れていますが、普段の支払いでキャリア決済を使わない人にとってはその便利さに気が付かないのも事実。

そこで本記事では、「キャリア決済を使った近鉄百貨店ネットショップの支払い手順」を解説する他に、キャリア決済のメリットについても触れていきたいと思います。

使い方次第ではクレジットカードより便利に支払いできるので、興味のある人はぜひ本記事を最後までご覧ください。

それではさっそく見ていきましょう。

近鉄百貨店ネットショップの支払い方法一覧

まず先に近鉄百貨店ネットショップで利用できる支払い方法について把握してください。

  • 近鉄クレジットカード(外商カード)
  • KIPSクレジットカード
  • クレジットカード
  • 前払い決済(銀行ATM・ネットバンキング・コンビニでの前払い・支払秘書)
  • キャリア決済(携帯電話料金合算支払)
  • キャッシュレス決済
  • 後払い決済
これら7種類が近鉄百貨店ネットショップの支払い方法です。

キャリア決済にもしっかり対応していることがわかりますよね?

ただし、一部のキャリア決済はアプリを使わないと利用できません。

こちらについては下記項目「支払い方法として使えるキャリア決済について」で詳しく解説しますが、キャリア決済とアプリの合わせ技になるので少し面倒なんですよね。

とはいえキャリア決済が使える事実は変わりませんので、今後の買い物に是非ともお役立てください。

支払い方法として使えるキャリア決済について

上記項目で「一部のキャリア決済はアプリを使わないと利用できません。」とお伝えしました。

それは一体なぜなのか気になりますよね?

近鉄百貨店ネットショップの買い物代金を直接キャリア決済で支払えるのは、以下2種類のキャリア決済に限ります。

  • d払い
  • auかんたん決済

ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いは直接決済できません。

このような理由からアプリが必要だとお伝えしたんですよね。

ですが安心してください。

直接決済できなくてもキャッシュレス決済の一つ「PayPay」を使うことで、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いからでも問題なく決済できます。

なぜならソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いの残高はPayPayにチャージすることができるから。

PayPayを使って間接的にソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いから決済するということですね。

PayPayとソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いの紐づけや残高のチャージ作業に若干の手間はかかりますが、それでもキャリア決済が使えるメリットを考えれば損することはありません。

このようにちょっとした工夫を加えることでキャリア決済をより有効活用できるのだと覚えておいてください。

キャリア決済を使った近鉄百貨店ネットショップの支払い手順

それでは本記事でもっとも重要な「キャリア決済を使った近鉄百貨店ネットショップの支払い手順」について解説していきます。

誰にでも分かりやすいよう一部画像付きで解説するので、スマホの操作に不慣れな人でも安心してご覧いただけますよ。

ステップ①:欲しい商品をカートに入れ注文手続きに進む

まず「 近鉄百貨店ネットショップ」にアクセスしてください。

近鉄百貨店ネットショップにアクセスしたら、そのまま購入したい商品をカートに入れ注文手続きに進みます。

キャリア決済を使った近鉄百貨店ネットショップの支払い手順1_1

ステップ②:注文方法を選択し、購入手続きを進める

購入手続きを進める前に注文方法「会員購入・ゲスト購入」を選択する必要があります。

今回の解説では「ゲスト購入」を選択しました。

キャリア決済を使った近鉄百貨店ネットショップの支払い手順2_1

次のページで必要情報を入力するのですが、ここで入力する情報が配送先としても扱われるため、間違いのないよう正しい情報を入力してください。

キャリア決済を使った近鉄百貨店ネットショップの支払い手順2_2

ステップ③:支払い方法を選択し、確認画面に進む

必要情報を入力したら次に支払い方法を選択します。

今回の解説では「d払い」を選択しました。

補足説明

支払い方法にPayPayを選択する人は、ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いから事前に残高をチャージしなければいけないので注意してください。

支払い方法を選択したら「注文内容の確認へ進む」をタップしてください。

キャリア決済を使った近鉄百貨店ネットショップの支払い手順3_1

ステップ④:注文を確定後、支払いを完了させる

注文内容を確認し、問題なければ「注文する」をタップしてください。

「注文する」をタップすると各支払い方法のページにリダイレクトされるので、そのまま決済を完了させましょう。

以上がキャリア決済を使った近鉄百貨店ネットショップの支払い手順になります。

キャリア決済を使った近鉄百貨店ネットショップの支払い手順4_1

注文変更・キャンセル・返品・交換について

間違って注文した場合の参考になるよう、注文変更・キャンセル・返品・交換についても触れておきます。

下記を参考にしながら状況に合わせ手続きをおこなってください。

注文キャンセル方法

会員登録しているユーザーが注文キャンセルする場合、注文完了後1時間未満ならマイページからキャンセル手続きできます。

マイページ内「ご購入履歴」からキャンセルしたい注文番号を選択し、「この注文をキャンセルする」をタップしてください。

ゲスト購入した人で注文キャンセルする場合、「 お問い合わせフォーム」から連絡するか近鉄百貨店ネットショップの専用フリーダイヤル「0120-540-279」に連絡する必要があります。

ちなみに会員登録しているユーザーで注文完了後1時間以降に注文キャンセルする場合、ゲスト購入した人と同じ方法になるので注意してください。

注文変更方法

近鉄百貨店ネットショップは注文済み商品に対する注文内容変更は受け付けていません。

この場合、一度注文をキャンセルした後で新たに購入し直す必要があります。

返品・交換について

近鉄百貨店ネットショップの返品・交換条件は以下の通りです。

  • 注文した商品と届いた商品が異なっている場合
  • 届いた商品に汚損、破損がある場合

この2つの理由以外では返品・交換に対応してもらえないので注意してください。

もし返品・交換するのなら、商品到着後8日以内に「 お問い合わせフォーム」から連絡するか近鉄百貨店ネットショップの専用フリーダイヤル「0120-540-279」に連絡する必要があります。

返金については購入者が近鉄百貨店ネットショップ側に購入商品の返送手続きをおこなった後になるため、多少時間がかかることも覚えておいてください。

ここがオススメ!キャリア決済だけがもつ4つのメリット

先ほどの項目で「キャリア決済を使った近鉄百貨店ネットショップの支払い手順」について解説しましたが、一体なぜキャリア決済をメインに取り上げているのか気になりませんか?

それはキャリア決済がもつ4つのメリットが関係しています。

  • 限度額が低いため使いすぎる心配がない
  • 代金の支払いは翌月の携帯電話料金と合算できる
  • クレジットカードがなくても後払いで買い物できる
  • 余計な情報を入力する必要がない
これら4つのメリットは他の支払い方法よりも優れた注目ポイントなんですよ。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

限度額が低いため使いすぎる心配がない

キャリア決済の限度額は大手携帯キャリア共通して「最大100,000円/月」。

クレジットカードのような高額決済枠が設定されているわけではありません。

決済枠だけを考えるとクレジットカードの方が優れていると感じるかもしれませんが、逆にいえばキャリア決済なら使いすぎるリスクを減らすことができます。

もし限度額いっぱいまで使ったとしても普通に働いていれば何とか工面できる金額ですからね。

「安心して使える・使いすぎの心配がない」という心理的負担の少なさは、キャリア決済特有のメリットだといえるでしょう。

代金の支払いは翌月の携帯電話料金と合算できる

キャリア決済を使って購入した代金の支払い日は翌月の携帯電話料金と同じ日になります。

「携帯電話料金+キャリア決済で使った代金」が合算して請求される仕組みですね。

これは支払い管理を一本化できるメリットにも繋がります。

決済方法別に複数の支払い日を管理するのは大変だと感じている人も少なくないでしょう。

その点キャリア決済なら携帯電話料金の支払い日だけを気にすればいいので、支払いそのものを忘れる心配はありません。

支払いの一本化を考えている人にこそキャリア決済はオススメな支払い方法なんです。

クレジットカードがなくても後払いで買い物できる

先ほどキャリア決済で使った代金は翌月の携帯電話料金と合算請求されることをお伝えしました。

約一か月遅れの後払い。

この点こそキャリア決済最大のメリットになります。

なぜならクレジットカードを持っていない人でもキャリア決済を使えば後払いで買い物できるから。

後払いが利用できれば購入商品の幅が広がりますよね?

何かしらの事情でクレジットカードを持っていない人でも、キャリア決済なら後払いできることを覚えておいてください。

余計な情報を入力する必要がない

クレジットカードで支払う際、カード番号や有効期限、セキュリティコードを入力しますよね?

購入先ショップの会員になり、あらかじめカード情報を登録しておけば次回から必要情報の入力は省けます。

ですが、ゲスト購入の場合は都度入力。

この作業が地味に面倒なんですよね。

カード情報なんて手元にカードがなければわかりません。

ですが、キャリア決済ならスマホを契約したときに設定した4桁の暗証番号の入力だけですぐに支払いできます。

余計な情報を入力する必要なんてありません。

この支払いが完結するまでの手軽さは、キャリア決済含むキャッシュレス決済のメリットだといえます。

キャリア決済を使う前に知っておくべき3つの注意点

早い・簡単・手軽の3拍子が揃っている支払い方法「キャリア決済」。

キャッシュレス決済という括りで見ても使いやすさは間違いなくトップクラスだといえます。

そんなキャリア決済ですが、実は気を付けるべき注意点が存在するんです。

  • キャリア決済は分割払いできない
  • 決済時はモバイル回線を使用する
  • 限度額が低いため高額決済には不向き
これら3つはキャリア決済の仕組みにも関わる重要事項なので必ず把握しておかなければいけません。

各項目の詳細については下記にて詳しく解説します。

キャリア決済を使ったことがない人、キャリア決済の使用歴が短い人は、一度下記注意点に目を通しておいてください。

キャリア決済は分割払いできない

キャリア決済はクレジットカードと違い分割払いに対応していません。

代金は翌月の携帯電話料金と合算して一括払いすることになります。

もちろんキャリア決済は限度額が低いので使いすぎる心配はありません。

それでも使った代金によっては一括払いが負担になるケースもよくあります。

何事も収支のバランスが大切。

後先考えずに使ってしまうと、後から大変な目に遭ってしまう可能性があるので注意してください。

決済時はモバイル回線を使用する

キャリア決済を使用する際はモバイル回線からアクセスしなければいけません。

こちらについては各携帯キャリアがおこなっているフィッシング詐欺対策の一環でもあります。

第三者によるキャリア決済の不正利用を未然に防ぐのが目的ですね。

WiFiや自宅のネット回線から接続していた場合、「モバイル回線に切り替えてください」と表示され決済手続きに進むことができないので注意してください。

限度額が低いため高額決済には不向き

キャリア決済は限度額が低いため使いすぎる心配がないとお伝えしました。

ですが裏を返せば 高額決済には不向きともいえます。

キャリア決済の限度額は「最大100,000円/月」。

ただし所有者の契約年数や利用状況によって限度額は異なります。

補足説明

各使用者の状況次第で限度額が「最大10,000円/月」の人もいれば「最大30,000円/月」、「最大50,000円/月」の人もいる。

いくら限度額が低いといっても日常生活におけるちょっとした買い物なら不自由に感じることはないでしょう。

ですが二桁を超えるような高額商品を購入するなら話は別。

もちろんキャリア決済の限度額次第で状況は変わりますが、日用品の買い物にはキャリア決済、高額商品の決済にはクレジットカードというようにシーン別で使い分けるのがベストです。

自分の使える限度額は必ず把握し、利用するシーンを考えながら上手く活用してください。

近鉄百貨店ネットショップの支払い方法「後払い決済」について

キャリア決済は翌月の携帯電話料金と合算して支払う後払い方式だと説明しました。

ですが、近鉄百貨店ネットショップにはキャリア決済とは異なる「後払い決済 」という支払い方法が用意されています。

「NP後払い」「atone翌月払い」の2種類。

近場のコンビニから支払いできる便利な決済方法ですね。

とはいえキャリア決済より優れた支払い方法なのかといえば答えはNo。

キャリア決済に劣る点がいくつか見受けられるんですよね。

といっても使い方次第では便利に活用できることは間違いありません。

もし「後払い決済」を使おうと考えている人がいるのなら、以下注意点をしっかり把握した上で利用してください。

NP後払いの注意点

  • 請求書発行から14日以内に支払う必要がある
  • 利用前に審査があるため誰でも使えるわけではない
  • 後払い手数料330円(税込)がかかる
  • 利用限度額の上限は累計55,000円(税込)

atone翌月払いの注意点

  • 利用前に審査があるため誰でも使えるわけではない
  • 支払い日が一本化されていないので管理が面倒※別途URL記載
  • 利用月のみ請求手数料209円(税込)が発生する※口座振替の場合は無料

支払い方法(コンビニ・口座振替)|後払い決済atone(アトネ)
https://atone.be/payment-method/

最後に

如何でしたでしょうか?

本記事では、「キャリア決済を使った近鉄百貨店ネットショップの支払い手順」を解説するほかに、キャリア決済のメリットや注意点についても触れてきました。

今現在、スマホからネットショッピングを楽しむ人が多いと思います。

そんなスマホに備わっている決済機能「キャリア決済」。

キャリア決済は少額課金向け決済サービスなので、日用品の購入と相性がいいんですよね。

これまでキャリア決済を使ってこなかった人は、これを機に一度キャリア決済を使ってみてください。

手軽さや利便性にきっと驚きますよ。

ただし、はじめてキャリア決済を使う人・キャリア決済の利用歴が浅い人は、注意点もしっかり把握した上で利用しましょう。


クイックチェンジ編集部
クイックチェンジ編集部
クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。