現金化できる?LinksMateの携帯キャリア決済現金化事情について

ゲームやアプリ、SNS向けのSIMフリースマホとして人気のあるLinksMate。

他のSIMフリースマホとはターゲット層が異なるため、使う人を選ぶSIMフリースマホともいわれていますね。

ただゲームやアプリ、SNSを中心にスマホを使っている人には嬉しい特典が多数用意されているのも事実。

目的次第ではとても便利に扱うことができるでしょう。

そんなLinksMateですが、ここで1つの疑問が浮かびます。

LinksMateの疑問

LinksMateで携帯キャリア決済現金化は利用できるの?

LinksMateとの契約はドコモ回線になるため、d払いを利用できると考えている人がいらっしゃいます。

そんな人たちの疑問を解決するべく、今回の記事ではLinksMateの携帯キャリア決済現金化事情について詳しく解説していきます。

またLinksMateの概要についても紹介していくので、興味のある人はぜひ最後までご覧ください。

LinksMateの携帯キャリア決済現金化事情について

こちらの記事をご覧いただいている人がもっとも気にしているLinksMateの携帯キャリア決済現金化事情。

LinksMateで携帯キャリア決済現金化を利用できるのか?

まず結論からお伝えしますが、LinksMateで携帯キャリア決済現金化は利用できません。

LinksMateの疑問

LinksMateの契約回線はドコモなんだからd払いを利用できるでしょ?だったらd払い(携帯合算払い)を現金化できるんじゃない?

このような考えを持っている人がごく稀にいらっしゃいますが、この場合、LinksMateに対する認識自体が間違っています。

LinksMateで携帯キャリア決済現金化を利用できない根本的な原因はどこにあるのか?

下記にて詳しく見ていきましょう。

LinksMateはキャリア決済非対応

LinksMateで携帯キャリア決済現金化を利用できない原因はたった1つ。

それはLinksMateがキャリア決済非対応のSIMフリースマホだから。

いくら契約回線がドコモだとしても、サービス自体はLinksMateが提供するものしか受けることができないんです。

あくまでLinksMateはドコモから回線をレンタルしているだけであり、サービスそのものはLinksMateが提供しているため、ドコモとの関連性は一切ありません。

キャリア決済を利用したいと考えるなら無難に大手携帯3社と契約しましょう。

LinksMateの概要

ここからは「LinksMate」という言葉をはじめて聞いた人に向け、LinksMateの概要について解説していきます。

そもそもLinksMateとは、ゲーム開発・サポートをおこなっている「LogicLinks」という会社が提供するサービス。

提供元がゲーム開発を主軸にしていることもあり、プランやオプションがゲーム好きな人たち向けの内容になっています。

使う人を選ぶSIMフリースマホともいわれていますね。

詳しくは「 プラン・料金 | リンクスメイト」をご覧ください。

ゲームやSNSをメインにスマホを使っている人には嬉しい仕組みになっていることが一目で分かりますよ。

LinksMateで注目すべき5つの特徴

LinksMateは認知度の高いSIMフリースマホではないため、今はじめて聞いた人もきっといるはず。

そんな人たちのために、LinksMateで注目すべき5つの特徴を紹介します。

では各項目ごとにそれぞれ見ていきましょう。

料金プランが豊富でコスト削減できる

LinksMateには、データ通信量とSIMのタイプを組み合わせた全114種類のプランが用意されています。

ここまでプランが細分化されているSIMフリースマホはかなりめずらしいですね。

そもそもデータ通信量をどのくらい使うのかは人によって異なるため、ざっくりとしたプランしか用意されていない他のSIMフリースマホでは余計なコストがかかっていたのも事実。

ですがLinksMateなら自分に合う理想のプランを選択でき、尚且つデータ通信量に対する無駄を削減できます。

はじめてLinksMateの料金プランを見た人は「プランが多すぎると選ぶのが難しい・・・」と思いがちですが、「通話機能の有無・データ通信量のボリューム」を決めるだけでかんたんに自分の最適なプランがわかるんです。

コスト削減を第一に考えるならLinksMateは非常に優秀ですよ。

カウントフリーオプションが便利

LinksMateで注目すべき「カウントフリーオプション」月550円で加入できます。

カウントフリーオプション最大の特徴は対象のゲームやコンテンツ、SNSの通信量が90%以上OFFになること。

今まで10GB使っていた通信量が1GBで済むならこんなに嬉しいことはありません。

契約プランの節約にも繋がりますからね。

また連携特典や利用特典といった特別な特典が付与されるのも嬉しいポイントの一つ。

月550円ほどかかってしまいますが、間違いなく値段以上の恩恵を受けることができます。

とにかく国内通話が安い

LinksMateは独自の通話アプリ「MatePhone」を提供しています。

このアプリ最大の特徴は国内通話を「11円/30秒」で利用できること。

とはいえ料金だけ説明されてもどれだけ安いのか分からないですよね?

そこで各SIMフリースマホの通話料金を表にまとめました。

ワイモバイル20円/30秒
UQモバイル20円/30秒
mineo20円/30秒
LinksMate11円/30秒

この表をご覧いただければその安さが一目でわかります。

わざわざオプション料金を払って「かけ放題」に加入しなくても通話料金を十分節約できますよね?

とくにスマホを2台持ちしている人のコスト削減にはオススメですよ。

通信速度状況をリアルタイムで確認できる

LinksMateはホームページ内で1時間ごとの通信速度をリアルタイムで公開しています。

常に速度の状態を確認できるLinksMateオリジナルのサービス。

ちなみに他社のSIMフリースマホはこのようなサービスを提供していません。

なぜならSIMフリースマホは通信速度が時間帯によって非常に遅くなるデメリットを抱えているから。

このデメリットはSIMフリースマホに分類されるLinksMateにもいえることです。

それでもLinksMateは1時間ごとの通信速度をリアルタイム公開しているため、通信環境に関しては他社より間違いなく信用できます。

クレジットカードがなくても契約できる

多くのSIMフリースマホはクレジットカードがなければ契約できません。

料金の支払い方法にクレジットカードしか選択できないケースが多く、クレジットカードを持っていなければ契約できないんですよね。

ですがLinksMateは「LP支払い」という決済方法を採用することで、クレジットカードを持っていない人でも契約できる仕組みになっています。

ポイント

LP支払いとは、LP(リンクスポイント)を購入し、毎月の携帯電話料金の支払いに充てる決済方法。詳しくは「 LPについて | リンクスメイト」をご覧ください。

LPはマイページ内で購入しますが、その購入方法は「コンビニ決済」、「銀行決済」、「クレジットカード決済」の3パターン。

クレジットカードを持っていないなら「コンビニ決済」、「銀行決済」を選べばいいだけなので、SIMフリースマホの中では断トツで契約しやすいといえます。

LinksMateで気をつけるべき3つの注意点

これまでの説明で「LinksMateなら他のスマホより安く快適に利用できるんじゃない?」といった印象を受けた人がいるかもしれません。

ですが少し待ってください。

もちろんLinksMateは優秀なSIMフリースマホであることに違いありませんが、気をつけなければいけない注意点も存在するんです。

この注意点を知らずに契約してしまうと、あとから後悔することにもなり兼ねません。

そこで皆さんに知っておいてもらいたいLinksMateの注意点を3つ紹介します。

これら3つの注意点を把握した上で自分の理想とするSIMフリースマホなのか判断してください。

店舗でのサポートは期待できない

LinksMateのサポート窓口はすべてオンラインになります。

そもそもLinksMateには店舗が用意されていないんですよね。

他のSIMフリースマホは店舗が用意されているケースも多く、わからないことを直接店員さんに相談できるのは契約者の安心感に繋がるところ。

ですがLinksMateではその恩恵を受けることができないため、ネットに強くない人にとっては契約後の不安要素になります。

LinksMateはオンラインサポートのみですべてを解決できる中級者向けのSIMフリースマホだといえるでしょう。

通信制限・規制の懸念がある

さきほど「カウントフリーオプション」が非常に便利であるとお伝えしましたが、実は問題点もあります。

それは通信制限、いわゆる規制の問題。

カウントフリーオプション対象のゲームやコンテンツとはいえ、長時間使用することで一度に大量のデータ通信量を消費してしまうと通信制限、規制の対象になってしまうことがあるんです。

また通信制限中に3日間のデータ通信量が300MBに達してしまうとデータ通信規制状態になってしまいます。

詳しくは「 通信制限について」をご覧ください。

スマホゲームを楽しもうという考えでLinksMateを契約しても、通信制限が適応されればすべてが台無し。

このリスクについては必ず把握しておくようにしましょう。

解約手数料3,300円が発生する

LinksMateを解約する際、解約手数料として3,300円が発生します。

公式サイトには「解約金や違約金等は発生しません」と記載がありますが、解約する際にSIMカードを削除する必要があり、削除する際にプラン解約手数料という名目で料金を請求されるんですよね。

他のSIMフリースマホに設定されている解約金や解約手数料と比較すると以下の通り。

UQモバイルなし
ワイモバイルなし
OCNモバイルONEなし
IIJmioなし
mineoなし
イオンモバイルなし
nuroモバイル¥13,200円(サービス開始月から12ヶ月後まで毎月¥1,100円ずつ減額)
BIGLOBEモバイル1年以内の解約で¥1,100円

他のSIMフリースマホは解約金・解約手数料を設定していないケースが多いです。

またLinksMateは解約金や違約金という名称ではなく、プラン解約手数料というややこしい名称にしているのも気になります。

解約時に余計な費用を払いたくない人は他のSIMフリースマホを検討しましょう。

5G対応でも通信制限の影響で使い勝手が悪い

ここからは5Gについて解説したいと思います。

まずLinksMateは5Gに無料対応しているので安心してください。

たださきほど紹介した3つの注意点の1つ、通信制限の問題があるので正直使いにくいです。

5Gのメリットは高速通信・端末の多数同時接続ですが、いくら5Gで接続したからといってデータ通信量が軽減されるわけではありません。

あくまで通信速度が速くなる、端末の多数同時接続が容易になるということで、データ通信量を節約できる、軽減されるということではないんです。

当然ながらデータ通信量を使いすぎると通信制限にかかってしまうため、利便性という観点から考えると使い勝手が悪いといわざるおえません。

この通信制限のことを考えると5Gを最大限活用することは難しいでしょう。

5Gを通信制限なく最大限活用したいなら、他のSIMフリースマホ、もしくは大手携帯3社で契約するのがベストです。

LinksMate の評判を口コミから徹底調査

LinksMateの評判を口コミ(Twitterのリアルタイム検索)から調べてみました。

その一部を掲載します。

これらの口コミからLinksMateは使う人を選ぶスマホであると判断できます。

メインとして使うスマホではなくあくまでサブ。

2台持ちの1台として考えるのが無難です。

やはりメインで使うスマホは大手携帯3社で契約するべきだといえますね。

まとめ

如何でしたでしょうか?

今回の記事では、LinksMateの携帯キャリア決済現金化事情を詳しく解説する他に、LinksMateの概要や特徴・注意点をお伝えしてきました。

ここまでの内容をまとめると以下の通りです。

  • LinksMateでは携帯キャリア決済現金化を利用できない
  • LinksMateはクセが強く使う人を選ぶスマホである
  • LinksMateで5Gを最大限活用するのは難しい

携帯キャリア決済現金化を利用できないのは残念ですが、LinksMateはキャリア決済そのものに対応していないので仕方ないとしかいいようがありません。

また通信制限のことを考えると、メインのスマホとして扱うにはリスクが高いようにも思います。

ゲームのやりすぎで通信制限になってしまえば日常生活に支障が出ますからね。

契約後に後悔しないためにも、LinksMateの特徴や注意点をしっかり把握した上で契約の有無を検討してください。


クイックチェンジ編集部
クイックチェンジ編集部
クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。