iTunesを立ち上げると定期的に動作が重くなる・・・
あの煩わしさにはストレスを感じますよね?
快適に使いたくても動作が重ければページの開く閉じるを繰り返してしまいます。
とはいえいくらページの開く閉じるを繰り返しても、iTunesの重さを改善できるなんてことはありません。
ここでiTunesの豆知識を紹介。
実はiTunesを快適に動かすために試すべき対処法があることをご存知ですか?
今回の記事では、あまり知られていないiTunesの動作が重いときに試したい5つの対処法について詳しく解説していきます。
iTunesが重い…その理由とは一体?
iTunesの動作が重いときに考えること。
パソコン自体がおかしいのか?それとも使い方に問題があるのか?
原因を解決できない対処法をいくら取り入れても時間の無駄ですし、何よりイライラしますよね?
それどころか問題が解決しないことでさらにストレスを感じます。
iTunesにはさまざまな機能が備わっているので便利に利用できますが、そのぶん大容量のデータが保存されることになります。
上手く使いこなさなければ動作が重くなるのも仕方ありません。
iTunesの動作が重い・・・
そう感じたときは端末に起こっている問題を考え、根本から解決することが大切です。
多大な負荷を掛けたまま利用していると容量だけが増えていき、動きをスムーズにすることはさらに難しくなります。
いくら便利なiTunesでも立ち上げの動作が重ければ使う気にもなりません。
一度iTunesにデータを保存したとしても動作が重いことで利用頻度が低くなれば、それだけデータを放置することにも繋がります。
iPhoneを紛失したら?壊れたら?
そのときデータはどうなりますか?
紛失や破損した場合でも、iTunesにデータのバックアップがあれば復元できるため、データ移行の問題は解決します。
せっかくの機能を快適に使うためにも、サクサクとスムーズに動かせるiTunesの環境を整えておきましょう。
iTunesの動作が重いときに試したい5つの対処法
iTunesを快適に利用している人は意外と少ないです。
それどころか多くの人たちが動きの重さに慣れてしまっているのが現状。
ですがストレスを感じることなく快適にiTunesを利用している人がいるのも事実です。
結論からお伝えすと、iTunesの動きの重さにパソコンの性能は関係ありません。
動きが重くなりやすいiTunesに対して、しっかり対処法を取り入れているかどうかの違いです。
ではここから、iTunesの動作が重いときに試したい5つの対処法について紹介していきます。
対処法① 不要な項目を消す
iTunesは他の端末と同期することでさまざまなデータが保存されます。
ミュージックだけでなく、同期した端末にインストールされているアプリや写真などもデータとして保存されるため、自然と容量が増えてしまい、どうしても動作が重くなってしまいます。
そこでiTunes内のデータから不要なものは削除しておきましょう。
あまり使わないのに容量が大きいデータといえば「Potcast」、「Genius」、「Ping」の3つ。
「え、なにそれ?!」なんていう人もいるくらい利用頻度の少ないアプリなんです。
容量が大きい上に利用する機会も少ないので、まずはこの3つのアプリを削除しましょう。
対処法② 聴かない曲も削除する
いつの間にか膨大な量の曲をダウンロードしていませんか?
好きな曲は保存していてもいいのですが、「もう全然聴いてない・・・」そんな曲は定期的にミュージックを整理して削除しましょう。
「iTunesの動作は軽くしたいけど曲を削除することはできないよ・・・」という人は、曲の削除ではなく別のフォルダに移動するだけでも容量対策になります。
iTunes内で曲を保存するとCドライブにデータが蓄積されるので、容量が増えれば増えるほど動きが重くなります。
「普段はあまり聴かないけど保存だけはしておきたい・・・」
そのような曲はパソコンの別フォルダへ移動させてから保存しましょう。
対処法③ Bonjourを削除する
Bonjourは常駐プログラムで、iTunesのインストールと同時にパソコン内にインストールされるソフトです。
iTunesを立ち上げるたびに自動的にBonjourも起動しているんですよ。
BonjourはiTunesのデータをネットワークで共有するためのソフトなのですが、iTunesやパソコンの容量が増えた際に動きを重くしてしまう原因になるソフトです。
データの共有が不要という人は、iTunesの動きを軽くするためにもBonjourを削除しましょう。
対処法④ 同期する端末の不要なデータを削除する
iTunesとiPhoneやiPadを同期する際、同期したいデータを選択することができますよね?
もちろん端末にデータが入っていてもiTunesには保存しないという選択も可能ですが、端末を接続するだけでiTunesに自動で同期されてしまうデータもあるんです。
またiTunesの仕様をすべて理解している人は少なく、実際にどのデータが同期されたのかを把握できていない場合が多いのも事実。
同期選択でチェックを外したつもりが外せていなかったり、あまり理解せず同期したらすべてのデータを同期してしまったという話もよくあります。
同期時のトラブルはiTunesの動きが重くなる最も多い原因の1つでもあるので、iTunes、iPhone、iPadなどの端末を同期する機会が多い人は、常に確認しながら不要なデータを削除しておきましょう。
容量が重くなるアプリの確認・削除方法
iPhoneやiPadで写真、ムービーの次に注目すべきはアプリです。
整理するのが面倒になるほどアプリをインストールしている人も多いのではないでしょうか。
実は端末内に入っているアプリを簡単に確認する方法があります。
手順は次の通り。
- ステップ1:設定を開く
- ステップ2:一般→ストレージとiCloudの使用状況→ストレージを管理
ここで全アプリの使用している容量が確認できます。
まったく利用していないアプリで容量の大きいものは、端末の中からアプリを長押して右上に出てくる×ボタンで削除しましょう。
対処法⑤ 予測変換をリセットする
意外にキーボードの予測変換もiTunesの動きを左右する原因の一つです。
パソコンを利用する中で大した影響はなさそうですが、日々パソコンを利用する人はパソコンが学習した変換データも増えていきます。
そのためパソコンの予測変換は定期的にリセットしてください。
同様にiPhoneやiPadの動作が重いときも同じ対処法で改善できる可能性があるため、iPhoneやiPadも定期的に予測変換をリセットしながら快適に利用しましょう。
動きの重いiTunesには必ず原因がある
以上、iTunesの動作が重いときに試したい5つの対処法について紹介してきました。
iTunesは手軽に利用できて便利なのですが、その機能性から動きが重くなりやすい傾向にあります。
快適に利用するためにも今回の記事で紹介した対処法をぜひお試しください。
それでもまったく解消しないという場合、パソコン自体に問題がある可能性が高いです。
今起きているトラブルは一体何が原因なのか?この点を見極めることこそiTunesを快適に利用するための必須事項。
動きの重さを仕方ないと諦めるのではなく対処法をしっかり取り入れ、iTunesをストレスなく活用し大切なデータを保存しましょう。
- クイックチェンジ編集部
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