2021年11月より「iTunesコード」の名称が「Appleギフトカード」に変更となりました。
Appleギフトカードをアカウントにチャージする際、使用済みとエラーが出てしまうことってありませんか?
「えっ?購入したばかりのコードなのに使用済みエラー?なんで?」
どれだけ注意していてもエラーが出ない保証はありません。
だからこそどんなトラブルにも対応できるよう事前に知識を身につけておく必要があるのです。
そこで今回の記事では、Appleギフトカードを入力した際にエラーが出る原因や対処法、またAppleギフトカードの追加方法を改めて解説していきたいと思います。
Appleギフトカードを頻繁に使っている人もそうでない人も一度チェックしておきましょう。
再確認専用!Appleギフトカードの追加方法
はじめにAppleギフトカードの追加方法から説明していきます。
既に知っている人も多いと思いますが、おさらいという意味も含め、改めてAppleギフトカードの追加方法について学んでいきましょう。
iPhone
まずAppleギフトカードの裏面に書かれているコード番号を確認します。
その際、コードの文字自体を削らないよう気を付けてください。
ちなみにAppleギフトカードはXから始まる英数字を含めた16桁の番号です。
次にApp Storeを開きます。
「Today」をタップしたら右上に表示されているアイコンをタップしてください。
その後、「ギフトカードまたはコードを使う」をタップし、Apple IDのパスワードを入力してサインインします。
Appleギフトカードをカメラで読み取る、もしくは手入力した後、完了をタップすればチャージ完了です。
Apple Music Appを開き、メニューバーをタップしてください。
サインインした後、メニューバーをもう一度タップします。
「設定」→「アカウントの設定」→「コードを使う」の順にタップしたら、Appleギフトカードの裏面に記載された16桁のコードを入力していきます。
あとは「コードを使う」をタップするだけ。
これらの手順でチャージが完了します。
パソコン
まずiTunes Storeを開きアカウントをクリックします。
その後、「コードを使う」をクリックしてください。
Apple IDでサインインしたらAppleギフトカードの読み込みをおこないます。
カメラでAppleギフトカードを読み取るか手入力でAppleギフトカードを入力してください。
最後に「iTunes Card/コードを使う」をクリックすれば完了です。
Appleギフトカードがエラーになる原因とは?
Appleギフトカードを入力してもエラーが表示されてしまう原因はいくつか考えられます。
ではApp StoreやiTunes Storeを利用する際、どのような原因でエラー表示されるのか?
下記にてエラーが出る原因を数パターン紹介しますので、このようなときにエラー表示されるのだということを覚えておきましょう。
Appleギフトカードの入力ミス
手入力の場合に多いのですが、Appleギフトカードの入力を間違ってしまうと無効エラーが表示されます。
Appleギフトカードの残高をチャージするなら、記載されているコード番号は正確に入力しなければいけません。
Appleギフトカードが使用済み
既に使用したコードの場合、使用済みとエラーが表示されます。
使用済みコードの場合、コード自体の有効性が失われているので再登録はできません。
コードが読み取れなくなっている
Appleギフトカードの裏面のラベルを剥がす際、コードごと削ってしまうことも考えられます。
このような場合にAppleギフトカードが読み取れない、入力できないといったトラブルが起こってしまうのです。
コードは丁寧に扱うことを心掛けましょう。
Appleギフトカードが使えなくなっている
入力するAppleギフトカードがアクティベーションされていないことで利用できないケースも考えられます。
アクティベーションは有効化ともいわれ、わかりやすく説明するとAppleギフトカードを使えるようにするという意味です。
店舗で売られているAppleギフトカードはレジを通さない限りアクティベーションされません。
この点もしっかり覚えておきましょう。
別の国や地域のコード
Appleギフトカードは使える国や地域が決められています。
日本では国内で販売されているAppleギフトカードでなければ利用できません。
海外に行く予定があり、向こうでAppleギフトカードを購入しようと考えている人は注意が必要です。
Appleギフトカードの入力でエラーが表示されたときの対処法
実際Appleギフトカードを入力してエラーと表示された際、どうすればいいのか疑問に感じている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回のテーマでもあるエラーが出たときの対処法についていくつか解説していきます。
Appleギフトカードをよく確認する
Appleギフトカードを入力する際、打ち間違えてしまう可能性もゼロではありません。
Appleギフトカードを入力したら何度も見返し、間違いがないか十二分に確認することが大切です。
Appleサポートに問い合わせる
Appleギフトカードが既に使用済みになっている、またAppleギフトカードが読み取れない場合、Appleサポートに問い合わせるのが基本です。
その際カード表面と裏面の全体が写っている画像、Appleギフトカードを購入した際のレシート、カードに記載されているシリアル番号を用意しなければいけません。
シリアル番号とは「60」、「GCA」、「PBH」、「EPY」などから始まる番号です。
Appleサポートでは、AppleギフトカードやiPhone、iPadといったさまざまな製品に関するサポートを受けられますので、何か困ったことがあれば積極的に相談することをオススメします。
ちなみにチャットからでもAppleギフトカードのエラーに関する問い合わせをおこなえますよ。
お店に問い合わせる
Appleギフトカードに関するエラーは、状況次第でAppleギフトカードを購入した店舗に問い合わせる必要があります。
Appleサポートに問い合わせるときと同様に、カード表面と裏面の全体が写っている画像、Appleギフトカードを購入した際のレシート、カードに記載されているシリアル番号を揃えておきましょう。
クレジット残高を確認する
今一度、改めてiTunes Storeにサインインし、クレジット残高を更新することをオススメします。
ごく稀にですが、残高をチャージしてもすぐに反映されない現象が起こります。
クレジット残高はApple IDのアカウント情報画面に表示されるので、今現在の残高はいくらなのか画面を見るだけで確認できます。
Appleサポートへの問い合わせ方法
Appleサポートにアクセスしたら、「Music」→「iTunes Store」→「iTunes Cardとコード」の順にクリックしてください。
「iTunes Card/コード」に関する質問をはじめ、全部で10項目の質問が表示されます。
自分が悩んでいる問題に関する項目をクリックし、Appleサポートに問題を報告しましょう。
その際メール、もしくは電話など自分に合った問い合わせ方法を選択することができます。
どのような問題が起きたのかを事前に整理しておけば、Appleサポートとスムーズにやり取りをおこなえます。
Appleギフトカードの注意点
最後にAppleギフトカードを利用する際、どのような点に注意すればいいのかを紹介します。
これからAppleギフトカードを購入しようと考えている人はぜひ参考にしてください。
カメラで読み込みできない
Appleギフトカードの周りを枠線で囲ってあるカードはカメラで読み込めますが、枠線のないAppleギフトカードはカメラで読み込むことはできません。
そのため場合によっては手入力で入力する必要があります。
トラブルに備えてレシート、カードは保管しておく
Appleギフトカードを購入した後、レシートをすぐに捨ててしまう、またAppleギフトカードを追加したらカードをすぐに捨ててしまっている人もいるのではないでしょうか?
Appleギフトカードを入力してエラーが発生した際、適切に対処するためにもレシートやAppleギフトカードは保管しておくことが重要です。
購入できないものが存在する
追加したiTunesの残高でおこなえるのはダウンロード商品の購入、ゲーム課金のみです。
Appleギフトカードを使って他のギフトカードは購入できませんので注意してください。
焦る必要なし!エラーが表示されたときは冷静に対処しよう
Appleギフトカードを入力する際、使用済みエラーが表示される可能性があるということを頭に入れておく必要があります。
もしエラーが発生したときは、Appleサポートやギフトカードを購入した店舗に問い合わせましょう。
どんな状況になっても冷静に適切な対処をおこなうことが大切です。
このようなトラブルはiTunesを利用していく上で誰にでも起こりえることなので、基本的な知識はしっかり身につけておきましょう。
- クイックチェンジ編集部
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