世界最大級のネットショッピングサービス「アマゾン(Amazon)」。
もともと取扱商品が低価格なのに加え、豊富な品揃えや数多くのセールを開催していることから日本でも大人気。
そんなアマゾンには有料会員サービス、「アマゾンプライム(Amazon Prime)」があります。
アマゾンプライムはアマゾンでさまざまな恩恵を受けることができる優良会員サービス。
そんなアマゾンプライムの会費を支払う際、「キャリア決済」が利用できることをご存知ですか?
お手持ちの携帯電話からすぐに支払いできるキャリア決済。
余計な個人情報を入力しなくてもその場で決済完了、アマゾンプライム特有のサービスをすぐに利用することができます。
そこで今回は、アマゾンプライムとはどのようなサービスなのか?
またアマゾンプライムの会費をキャリア決済で支払う手順や注意点について詳しく解説していきます。
「アマゾンプライムとは何か知りたい!」
「アマゾンプライムの会費をキャリア決済で支払いたい!」
このような考えの人はぜひ今回の記事を参考にしてください。
アマゾンプライムとは?
アマゾンプライムとは、アマゾンが提供する有料型会員サービス。
2005年にアメリカで開始された後、2007年には日本でもサービスの提供が始まっています。
月額、年額のどちらかを選んで登録、また本登録前に初回30日は無料でサービスを試せます。
アマゾンプライムの特徴は次の通り。
- メディアサービスが使い放題になる
- アマゾン取扱商品送料無料などの特典
- 月額500円、年額4,900円と低価格
メディアサービスが使い放題になる
アマゾンプライムに登録していると、さまざまなメディアサービスが使い放題になります。
例えば動画配信サービスである「アマゾンプライムビデオ(Amazon Prime Video)」。
アマゾンプライムビデオは邦画や洋画、アニメ作品や特撮などさまざまな作品が揃っており、中にはアマゾンプライムビデオだけでしか視聴できないオリジナルコンテンツや、公開されて間もない最新作品などもあります。
このアマゾンプライムビデオが見放題になるんです。
「アマゾンプライムビデオを視聴したいから」という理由でアマゾンプライムに登録する人もいるくらいですからね。
また「プライムミュージック(Prime Music)」で楽曲も聴き放題になります。
取り扱い楽曲は200万曲以上、オフライン再生にも対応しているので非常に便利。
さらに「アマゾンリーディング(Amazon Reading)」では、ビジネス本やマンガ、雑誌、小説などをいつでも読めるようになります。
このように複数のメディアサービスが使い放題になるのがアマゾンプライムのメリットです。
アマゾン取扱商品送料無料などの特典もある
アマゾンプライムでは、アマゾンのメインサービスであるネットショッピングでもさまざまな特典を受けることができます。
まずアマゾンに在庫がある商品を注文すると通常配送料がすべて無料になります。
本来なら2,000円未満の注文1回に対して410円~450円の配送料が掛かりますが、この配送料が無料になるため、アマゾンを毎月2回以上利用する人にとってはかなり大きなメリットになります。
またスピーディーに商品が届く「当日お急ぎ便・お急ぎ便」、都合のいい日に商品を届けてもらえる「お届け日時指定便」など、各配送オプションも無料で何度でも利用できます。
このように配送料やオプションなどが無料になるのもアマゾンプライムのメリットです。
ちなみに「アマゾンマーケットプレイス(Amazon Market Place)」で販売されている商品は、アマゾンに在庫がないため配送料金が無料にならない場合があるので注意してください。
月額500円、年額4,900円と低価格
アマゾンプライムでは上記で紹介した他にも、画像データ保存サービス「アマゾンフォト(Amazon Photos)」を利用できるなどたくさんの特典が用意されています。
そして料金も低価格。
月額500円、年額4,900円(価格は税込)でアマゾンプライムに加入できるんです。
2019年4月に月額100円、年額1,000円値上げになりましたが、それでも低価格なことに変わりありません。
例えば月額の場合、2,000円未満の買い物を月2回すれば配送料は820円~900円ほど掛かります。
ですがアマゾンプライムは月額500円。
すでにこの時点で元が取れますよね?
また年額の場合、2,000円未満の買い物を11回以上おこなえば元が取れます。
取扱作品数に違いはありますが、動画配信サービスで例えると「Hulu(フールー)」は月額1,026円(税込)。
しかしアマゾンプライムビデオはその半額以下で利用できます。
他にもアマゾンプライムの特典を利用し放題。
このようにアマゾンプライムはかなりお得度の高いサービスなのです。
アマゾンプライムの会費をキャリア決済で支払う方法
ここからは実際にアマゾンプライムの会費をキャリア決済で支払う手順について紹介していきます。
ステップ1:プライム登録ボタンをクリック
ステップ2:「お支払い方法選択」にある「携帯決済」欄で各情報を選択
ステップ3:「続行」ボタンをクリック、キャリア決済の画面に移動する
ステップ1:プライム登録ボタンをクリック
まずプライム登録用のボタンをクリックしてください。
パソコン版アマゾンでは上部メニュー「カート」アイコン隣にある「今すぐ登録プライム」というボタンをクリックして「次に進む」ボタン、スマホ版アマゾンでは検索バー下にある「プライム」というボタンをクリックします。
ステップ2:「お支払い方法選択」にある「携帯決済」欄で各情報を選択
「今から無料体験を始めませんか」というタイトル画面が表示されます。
場合によっては「30日間の無料体験を試す」という黄色いボタンが表示されることもありますが、そのボタンをクリックすることで、「今から無料体験を始めませんか」の画面に進むことができます。
その後「お支払い方法を追加」欄にある「携帯決済」から、次の2項目「携帯電話会社(docomoまたはau)を選択」、「アカウントタイプ」を設定します。
ステップ3:「続行」ボタンをクリック、キャリア決済の画面に移動する
ステップ2が終わったら「続行」ボタンをクリックしてください。
そうすると各キャリア決済提供元サイトにジャンプしますので、案内に従い手続きをおこないましょう。
これで登録作業は完了です。
難しいことは何一つありませんのでスムーズに設定できますよ。
ちなみにアマゾンには「Amazonショッピング」という専用アプリがあります。
もちろんアプリからもプライム会員に登録することができます。
登録手順も今回紹介した方法とほとんど同じ。
「アプリから会員登録したい」という人は、ぜひ上記方法を参考にプライム会員に登録してみてください。
アマゾンプライムでキャリア決済を利用する際の注意点
アマゾンプライムの会費をキャリア決済で支払うときは次の点に注意してください。
- ソフトバンクまとめて支払いが使えない
- キャリア決済自体に限度額がある
ソフトバンクまとめて支払いが使えない
アマゾンプライムの会費を支払う際に利用できるキャリア決済は次の2種類。
- ドコモ払い(d払い)
- auかんたん決済
残念ながらもう一つの代表的なキャリア決済サービスである「ソフトバンクまとめて支払い」は利用できません。
この場合はクレジットカードやアマゾンギフト券など、他の方法で支払いを済ませましょう。
ちなみにクレジットカードの他にデビッドカードも利用できます。
そのため少し面倒ですが、ソフトバンクまとめて支払いの残高をソフトバンクカードにチャージしてアマゾンの決済方法に登録するのも一つです。
キャリア決済自体に支払い上限がある
キャリア決済はアマゾンプライム以外のインターネットサービスでも決済に利用できますし、アマゾンで買い物する際もキャリア決済から支払いできます。
そのため複数のサービスでキャリア決済を利用している、またアマゾンの買い物でキャリア決済を使っていた場合、キャリア決済が限度額に達してしまいアマゾンプライムの料金が支払えないケースも十分考えられます。
月額払いを選択している人に多いパターンですね。
キャリア決済に設定されている自分自身の限度額をしっかり把握し、その限度額の範囲内で利用するよう注意してください。
まとめ
今回は以下の点について解説してきました。。
- アマゾンプライムの概要
- アマゾンプライムの会費をキャリア決済で支払う手順
- アマゾンプライムの会費をキャリア決済で支払う際の注意点
アマゾンプライムではアマゾンプライムビデオやプライムミュージック、お急ぎ便や日時指定便の使い放題など、実にさまざまなサービスが利用できます。
またプライム会員加入時にキャリア決済を支払い方法として登録しておけば、普段のアマゾンの買い物でも利用できて便利です。
せっかくキャリア決済で支払いできるのですから賢く上手に利用したいですよね?
アマゾンプライムの会費はキャリア決済、何か買い物するときはクレジットカードといったように使い分けするのも一つです。
アマゾンを日常的に利用している人、またアマゾンの利用頻度の多い人は、ぜひキャリア決済を支払方法の選択肢として考えてみてください。
- クイックチェンジ編集部
- クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。