ドコモ払いの限度額の増やし方と残高の確認方法

継続課金コンテンツやネットショッピングの代金など、携帯電話料金と合わせて支払うことができる便利な「ドコモ払い」

ただし利用できる決済枠には限度が設けられていることを覚えておきましょう。

またドコモ払いは後払いシステムになるため、利用した料金の支払いを滞納してしまうと「ドコモ払いの利用停止」にも繋がります。

そこで今回は、ドコモ払いを利用する上で重要となる次の4つのポイントについて詳しく解説していきます。

  • ドコモ払いの最大限度額について
  • ドコモ払いの限度額の増やし方
  • ドコモ払いの限度額を増やせない原因について
  • ドコモ払いの残高を確認する方法

正しい知識を身に付けてからドコモ払いを利用しましょう。

ドコモ払いの限度額について

各種オンラインサービスの支払いに利用できるドコモ払いには、当然ですが限度額というものが存在します。

2018年2月までは最大限度額が月50,000円までとなっていましたが、2018年10月から最大限度額が月100,000円に変更されました。

ドコモ払いの限度額について

auかんたん決済やソフトバンクまとめて支払いでは、最大限度額が月100,000円に設定されている中で、以前のドコモは月の最大限度額が50,000円と低めの設定になっていたことから、少し物足りなく感じてしまうこともありました。

ですが2018年10月以降、auかんたん決済やソフトバンクまとめて支払いと同じく月100,000円の最大限度額に変更されたことから、キャリア決済における使い勝手の差はなくなったと言えるでしょう。

また限度額に関しても、あくまで月に最大100,000円まで利用できるということなので、自分自身で使いやすいよう限度額の範囲を設定することもできます。

使いすぎの心配がある方は、事前に限度額の範囲を設定しておくことをおすすめします。

ドコモ払いの限度額の増やし方

利用できる限度額の範囲を自分自身で設定している場合、自動的に限度額が引き上げられることはありません。

「dメニュー」から「マイメニュー」を開き、「継続課金一覧/ご利用履歴」を確認できるページから「ネットワーク暗証番号」を入力し、「電話料金合算払い(限度額設定変更)」をするか、「dメニュー」から「My docomo」を開き、「料金」から「決済サービスご利用明細」にアクセスし、「電話料金合算支払い(限度額設定変更)」をすることで限度額を増やせます。

また限度額を下げることも可能なため、一か月の利用状況を確認しながら自分自身の適正価格に設定することで、使いすぎる心配もなく安全にドコモ払いを利用できます。

ドコモ払いの限度額を増やせない原因

ドコモ払いの限度額を増やせない原因

ドコモ払いの限度額が増やせない場合、次の3つの原因が考えられます。

それでは早速、ドコモ払いの限度額を増やせない原因について見ていきましょう。

すでに限度額の上限に設定している

1つ目の原因は、限度額をすでに100,000円に設定している場合です。

最大限度額の100,000円に設定している場合、それ以上限度額を増やすことはできません。

もちろんドコモに問い合わせても対応してもらうことはできませんので注意してください。

限度額を増やす為の条件を満たしていない

2つ目の原因は、限度額を増やす為の条件を満たしていないという場合です。

そもそも限度額とは、契約年数によって徐々に決済枠が増えていく仕組みになります。

契約当初は10,000円から始まり、4ヵ月目以降から最大30,000円、25ヵ月目以降に最大100,000円まで限度額を引き上げることができます。

誰でもすぐに最大限度額まで利用できるというわけではありませんので注意してください。

携帯電話料金を滞納したことがある

3つ目の原因は、携帯電話料金の支払いを滞納している、もしくは滞納したことがあるという場合です。

限度額が引き上げられる契約期間を満たしているにも関わらず限度額を増やすことができないという方は、こちらの理由が当てはまるのではないでしょうか。

ドコモ払いを含むすべてのキャリア決済は、クレジットカードと同様に後払いシステムになります。

そのため料金の支払いを滞納してしまうと、携帯電話会社から要注意人物と見なされてしまい限度額を制限されてしまいます。

間違っても料金の支払いは滞納しないよう注意してください。

ドコモ払いの限度額が下がるケース

先程、携帯電話料金の支払いを滞納した場合、限度額を増やすことができなくなるケースについて紹介しました。

ですが同時に、ドコモ払いの限度額が下がってしまう可能性も考えられることを覚えておきましょう。

支払いを滞納することで限度額が引き下げられていき、最悪の場合、ドコモ払い自体が利用できなくなるといったパターンも十分考えられます。

「利用した料金はしっかり払う!」

当たり前のことですが、こちらに関しては必ず守ってください。

もし使いすぎに不安のある方は、許容範囲内に限度額を設定し、無理のない利用を心掛けることをおすすめします。

ドコモ払い限度額自動設定とは?

ドコモ払い限度額自動設定とは、名前の通り「自動的に限度額を設定してくれる機能」

携帯電話を契約したばかりで何も設定していない状態であれば、間違いなく自動設定になっています。

契約年数などの条件を満たすことで、一定の期間ごとに限度額上限が自動的に増えていく仕組みになりますね。

ドコモ払い限度額自動設定

もちろん便利な機能なのですが、当然デメリットも存在します。

そこでこちらでは、限度額自動設定のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

もし自分自身の目的に合わなければ、自動設定から手動設定に変更することをおすすめします。

ドコモ払いの限度額を自動設定にするメリット

ドコモ払いの限度額を自動設定にするメリットとして、「自動的に限度額が増えていく」ことが挙げられます。

初期設定の段階では限度額が自動設定になっていることもあり、携帯電話の操作が苦手な方でも難しい操作を一切することなく、自動的に限度額を増やすことができます。

計画的にドコモ払いを利用できる方にとっては、とても便利な機能といえますね。

ドコモ払いの限度額を自動設定にするデメリット

ドコモ払いの限度額を自動設定にするデメリットは、「限度額を把握せずに使いすぎてしまうリスクがある」ことです。

限度額が自動で増えていることに気付かず、いつもの感覚で限度額まで利用していたら、予想以上に使い過ぎていたというケースも少なくありません。

許容範囲が分からず管理が難しいといった場合は、ドコモ払いの限度額を定期的に確認するか、自分自身で限度額の上限を設定することをおすすめします。

ドコモ払いの残高を確認する方法

ドコモ払いを利用していると、自分が今現在どのくらい残高を使っているのか気になりますよね。

特にドコモ払いの限度額を自動設定にしている方は、使いすぎていないかを管理する為に、ドコモ払いの残高を定期的に確認することは必須です。

ドコモ払いの残高は、「dメニュー」から「マイメニュー」を開き、「継続課金一覧/ご利用履歴」にアクセスするか、「dメニュー」から「My docomo」を開き、「料金」から「商品など購入履歴の確認」にアクセスすることで確認することができます。

手順を覚えてしまえば簡単に確認することができるので、携帯電話の操作に不慣れな方でもすぐに慣れますよ。

まとめ

ドコモ払いを利用する上で重要となる4つのポイントについて詳しく解説してきました。

  • ドコモ払いの最大限度額について
  • ドコモ払いの限度額の増やし方
  • ドコモ払いの限度額を増やせない原因について
  • ドコモ払いの残高を確認する方法

ドコモ払いは限度額の範囲内であれば自由に決済できる便利なサービスですが、自分自身でしっかり管理しなければ使いすぎてしまうリスクもあることを十分理解してください。

料金を滞納することでドコモ払いが利用できなくなるケースも考えられるので、適切な限度額を設定し無理のない範囲で利用するよう心掛けましょう。

クイックチェンジ編集部
クイックチェンジ編集部
クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。