携帯電話料金と合算して支払ったり、ドコモ口座にお金をチャージすることでショッピングや継続課金コンテンツの支払いに利用することができるなど、ドコモ払いはとても便利なサービスになっています。
しかし、便利な半面、気付かないうちに不要な継続課金を続け、余計な月額料金を支払ってしまう落とし穴があることを覚えておきましょう。
そこで今回は、ドコモ払いの継続課金で注意すべきポイントと不要な継続課金の解約方法について詳しく解説していきます。
無駄な出費を抑えるためにも、一度、ご自身の利用状況を把握し、万が一、不要な継続課金が発生しているのであれば解約するようにしましょう。
ドコモ払いとは?
ドコモ払いとは、ドコモで携帯電話を契約している方が利用できる決済サービスです。
元々は「ドコモケータイ払い」と言う名称でしたが、2018年1月17日にサービス名が「ドコモ払い」に変更されました。
継続課金コンテンツや、ネットショッピングなどで利用することができる他に、ゲームアプリのプレイ料金の支払いにも利用することが可能です。
ネットショッピングでは、ヤフーショッピングやアマゾンなどで利用することができます。
ドコモ払いとd払いの違い
ドコモ払い、d払いですが、ドコモのホームページで一緒に紹介されているため、同じサービスだと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実はドコモ払いとd払いはそれぞれ別の決済サービスになります。
ドコモ払いはドコモで携帯電話を契約した方のみ利用することが可能で、d払いはドコモの携帯電話を契約していない方でも利用することができるサービスになります。
ただし、d払いで携帯電話料金との合算支払いを利用するにはドコモ回線の契約が必須となるため、ドコモで契約していない方は携帯電話料金との合算支払いを利用することはできません。
d払いの場合、携帯電話料金との合算支払いとドコモ口座へのチャージの他に、クレジットカードやその他の支払いで貯まったdポイントなどで支払うことも可能となっています。
ドコモ払いではdポイントを貯めることはできても、dポイントで各種料金を支払うことはできませんので注意して下さい。
ドコモ払いの継続課金に対する注意点
ドコモ払いを利用していると、身に覚えのない継続課金コンテンツに登録してしまい、解約を忘れ、そのまま放置していることがあります。
不要な継続課金コンテンツにお金を支払っていると言う状況を回避するためにも、ドコモ払いを利用した継続課金の注意点を紹介します。
初月無料の継続課金コンテンツ
初月無料の継続課金コンテンツの場合、「登録すればポイントも貰えるし、初月無料だから今月中に解約すればいいや!」と登録したものの、解約するのを忘れてしまい、そのまま月額料金を支払っていると言うパターンが意外と多いです。
身に覚えのある方は、今一度、無駄に登録したコンテンツがないか確認してみましょう。
携帯電話契約時に登録されるオプションサービス
ドコモでは、携帯電話を契約した際に強制的に加入となるオプションサービスがいくつか存在します。
基本的に1ヵ月間は無料となっているオプションサービスがほとんどですが、解約するのを忘れてしまった場合、翌月から継続課金として月額料金が発生してしまうので、利用していないコンテンツの解約を忘れていたと言う方は、今すぐにでも確認して解約するようにしましょう。
dメニューから「My docomo」にアクセスし、お客様サポートからドコモオンライン手続きにアクセスすることで、継続課金コンテンツなど各種契約の登録状況を確認することができます。
ドコモ公式以外の継続課金コンテンツ
初月無料の継続課金コンテンツにも言えることですが、ドコモ公式以外の継続課金コンテンツはドコモ公式オプションサービスと同じ場所には表示されません。
ドコモオンライン手続きでは、ドコモの公式コンテンツのみ確認することが可能となっています。
そのため、ドコモオンライン手続きを確認して何も表示されていないからと安心してしまい、ドコモ公式以外の継続課金コンテンツ料金を支払い続けている可能性があります。
ドコモ公式以外の継続課金コンテンツは「dメニュー」から「My docomo」に進み、「決済サービスご利用明細」にアクセスすることで登録状況を確認することができます。
ドコモ払いの不要な継続課金の解約方法
ドコモ払いの継続課金コンテンツは公式、公式以外によって解約方法が異なります。
不要な継続課金コンテンツを見つけても解約方法が分からないと言う方に向け、ドコモ公式のオプションサービスとドコモ公式以外のコンテンツの解約方法をそれぞれ紹介していきます。
ドコモ公式オプションサービスの解約方法
ドコモ公式オプションサービスは、ドコモオンライン手続きから解約したいオプションサービスの横に表示される「解約」ボタンをタップするだけで簡単に解約することができます。
解約を申し込んだ月の分は既に料金が発生しているので、その点だけ注意しましょう。
また、ドコモのインフォメーションセンターや窓口などに問い合わせることで一部のコンテンツを解約することができるため、携帯電話の操作が苦手な方は問い合わせて解約することをおすすめします。
中には解約しない方がお得に携帯電話を利用することができるオプションサービスもあるかもしれないので、よく確認するか、不安であれば問い合わせて解約するようにしましょう。
ドコモ公式以外のコンテンツの解約方法
ドコモ公式以外の継続課金コンテンツは、ドコモのメニュー内や問い合わせによって解約することはできません。
解約する場合は、実際に登録したサイトにアクセスし、自分で解約する必要があります。
各コンテンツによって解約方法は異なるので、継続課金コンテンツを登録したサイトにアクセスした後、解約方法を確認の上、解約手続きをおこなってください。
まとめ
ドコモ払いの注意点や不要な継続課金について紹介してきました。
ドコモ払いは、ショッピングや継続課金の料金を携帯電話料金と一緒にまとめて支払うことができるとても便利なサービスですが、便利であるが故に不要な継続課金の料金を支払ってしまっているケースもあると言うことが分かりましたよね?
心当たりのある方、少しでも携帯電話料金を安くしたい方は、これを機に不要な継続課金を解約してみてはいかがでしょうか。
- クイックチェンジ編集部
- クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。