現金化できる?donedone(ドネドネ)の携帯キャリア決済現金化事情

コスパ最強と呼び声の高い格安SIM「 donedone(ドネドネ)」。

50GBの大容量で月額2,728円(税込)は激安の一言に尽きます。

しかもau回線を使用しているので通信エリアも広いんですよね。

安さと実用性の両方を兼ね備えていることから密かに注目を集めています。

そんなdonedoneから携帯キャリア決済現金化を利用できるのか気になりませんか?

donedoneはau回線を使用しているため、以下のような考えを持つ人もきっといるはず。
登場人物A

au回線に対応してるならauかんたん決済を使えるんじゃない?

そこで今回の記事では、donedoneの携帯キャリア決済現金化事情について徹底解説。

またdonedoneの概要やメリット・デメリットについても触れていきますので、興味のある人はぜひ最後までご覧ください。

それではさっそく見ていきましょう。

結論!donedone は携帯キャリア決済現金化非対応

まず結論からお伝えしますが、donedoneでは携帯キャリア決済現金化を利用することはできません。

というよりdonedoneはキャリア決済に非対応なんですよね。

au回線に対応しているからといってauかんたん決済を使えるわけではないんです。

もちろんキャリアメールも使えません。

donedoneのキャリア決済事情

利用できるサービスはdonedoneが提供しているもののみ。

UQモバイルのようなauのサブブランドとは扱いが違います。

この点をしっかり把握しておかなければ契約後に後悔することにもなり兼ねません。

格安SIM初心者に多い間違いでもあるので、大手携帯キャリアと格安SIMの違いについて正しい知識を身につけましょう。

donedoneの概要や特徴を分かりやすく紹介

au回線に対応した格安SIM「 donedone(ドネドネ)」。

冒頭でもお伝えした通り、月50GBの容量で月額2,728円という安さが魅力ですね。

さらにサービス名の由来となっている「donation(寄付)」を通じた社会貢献活動にも参加できるため、社会課題に対する意識が高い人にもオススメです。

そんなdonedoneの特徴について詳しくみていきましょう。

50GBのデータ容量で月額2,728円

donedoneの料金プランは以下の通りです。

ベーシックUプランカスタムUプラン
月額料金2,728円2,728円
データ容量50GB50GB
通信速度最大3Mbps対象アプリ無制限(その他1Mbps)
通話料22円(税込)/30秒22円(税込)/30秒
回線・エリアau回線:4G、5Gエリアau回線:4G、5Gエリア
最低利用期間なしなし
契約解除料金なしなし

50GBの容量で月額2,728円はモバイル業界トップクラスの安さ。

コスパ重視の人、データ通信を多く使う人には嬉しいですね。

ただし通信速度が常に制限されていることを覚えておきましょう。

ベーシックUプランでは「最大3Mbps」、カスタムUプランでは対象アプリのみ速度制限なしで使えるものの、その他は「最大1Mbps」でしか使えません。

SNSを閲覧したりYoutubeでの動画視聴なら問題ありませんが、4K動画の視聴、オンラインゲームをプレイするなら不満が出るかもしれません。

契約者は自然と社会貢献できる

donedoneでは毎月の携帯電話料金のうち50円を自分で選んだ支援団体に寄付することができます。

社会貢献活動をしたいと思っている人は多いですが、忙しくてなかなか関わりを持てないのも事実。

ですがdonedoneなら契約するだけで自動的に寄付がおこなわれるので、無理なく社会貢献活動が続けられます。

寄付できる支援活動・団体はユーザーが自分で選べるため、関心の高い分野に寄付をしてください。

支援活動・団体

  • ワールド・ビジョン・ジャパン(教育)

    世界の子どもたちのために「教育、保健、水衛生、栄養」などの分野において、約100カ国で開発援助や緊急人道支援を展開。

  • シェア(健康)

    健康で平和な世界をすべての人とわかちあうために結成された国際保健NGO。心身ともに健康に暮らせる社会を目指し、東南アジアや日本において保健医療支援活動を進める。

  • エバーラスティング・ネイチャー(海洋保全)

    海洋生物・海洋環境の保全を目的にウミガメの保全活動やザトウクジラの調査研究などをおこなう認定NPO法人。生物に影響を与える人的要因を取り除き、「海ほんらいの力」をサポート。

  • 日本小児がん研究グループ(医療支援)

    小児がんと闘う子どもたちのために、国内200以上の病院が参加して臨床研究を実施するNPO法人。より多くの命を救い、合併症も少ない治療を目指す。

  • オックスフォード大学 WildCRU(環境保全)

    オックスフォード大学動物学部の野生動物保全調査ユニット。科学的研究に基づいた野生動物の保全問題研究とその問題の解決をミッションに世界中で活動。

  • ジャパン・プラットフォーム(緊急支援)※災害時のみ選択可

    得意分野をもつ40以上のNGOが集まり、さまざまな支援ニーズに応える緊急人道支援のプラットフォーム。災害による被災者や紛争による難民・国内避難民に迅速かつ効果的に支援を届ける。

donedoneで気になる4つのメリット

さきほどの解説でdonedoneの特徴は理解できましたよね?

では次にdonedoneのメリットについて見ていきましょう。

注目すべきは以下の4つ。

  • テザリングが無料で利用できる
  • 5Gに対応している
  • 最低利用期間や契約解除料金は一切不要
  • 対象アプリが速度無制限で使える
それぞれ詳しく解説していきます。

テザリングが無料で利用できる

donedoneはテザリングが無料で利用できるため、簡易版wifiルーターとして活用することができます。

毎月使えるデータ容量は50GB。

これだけ容量があるのならパソコンやタブレットなど、さまざまな端末でデータ通信を共有したいですよね?

状況次第ではdonedoneの50GBで自宅のネット環境をすべて補うこともできます。

5Gに対応している

上記項目でも触れた通り、donedoneはau回線に対応した格安SIM。

しかも4Gだけでなく5Gにも対応しているんです。

ベーシックUプランの通信速度は最大3Mbpsですが、カスタムUプランなら指定アプリの通信速度は無制限。

5G回線と指定アプリ通信速度無制限を組み合わせれば、より快適にネット環境を利用できますよね?

5Gを使った高速通信に対応している点もdonedoneのメリットの一つになります。

最低利用期間や契約解除料金は一切不要

格安SIMを契約する上で一番気になる点は最低利用期間、違約金ですよね?

donedoneならこのような縛りは一切ありません。

そもそもdonedoneは「最低利用期間」や「違約金」を設けていないんです。

他の格安SIMとは違い好きなタイミングで加入、気に入らなければすぐに解約といったことも可能。

契約や解約のハードルの低さもdonedoneのメリットだといえますね。

対象アプリが速度無制限で使える

すでに何度か触れましたが、donedoneの料金プラン「カスタムUプラン」に加入すると、対象アプリから選択した3つのアプリは通信速度無制限で使えます。

対象アプリは以下の通り。

  • SNS

    ・LINE

    ・Instagram

    ・Facebook

  • 動画

    ・YouTube

    ・ABEMA

    ・TikTok

    ・TELASA

  • 音楽

    ・Spotify

    ・Amazon Music

    ・LINE MUSIC

速度制限を気にすることなく快適にインターネットを楽しみたい人は、カスタムUプランに加入した上で利用頻度の高いアプリを通信速度無制限の対象にしましょう。

donedoneで気をつけるべき6つのデメリット

先ほどはdonedoneのメリットを4つ紹介しました。

これら4つのメリットから「donedoneってSIMフリーなのに魅力的じゃん!」と思った人もきっといることでしょう。

ですがデメリットの存在も忘れてはいけません。

donedoneで気になるデメリットは次の6つ。

  • ギガの繰り越しができない
  • データ容量の追加購入ができない
  • かけ放題オプション非対応
  • キャリア決済が使えない
  • 支払いがクレジットカード限定
  • サポートはアプリからのみ
それぞれ詳しく見ていきます。

ギガの繰り越しができない

donedoneでは当月に余ったデータ容量を翌月に繰り越すことはできません。

毎月50GBもデータ容量があるので月によっては使いきれないことも十分考えられます。

ですが、いくらデータ容量が余ったとしても翌月にすべて無効となるので注意してください。

データ容量の追加購入ができない

donedoneにはデータ容量を追加購入できるオプションサービスは用意されていません。

仮に月の途中で50GB以上使ってしまった場合、その後は通信速度最大1Mbpsに制限されたまま使う必要があります。

毎月50GBものデータ容量が備わっているため余裕ではありますが、柔軟な使い方ができるわけではないので気を付けましょう。

かけ放題オプション非対応

通話料が毎月定額になる「かけ放題オプション」が提供されていない点もdonedoneのデメリットの一つ。

donedoneの通話料は「22円(税込)/30秒」。

通話時間の長い人は毎月の携帯電話料金が高くなってしまいます。

データ通信がメインで通話はオマケと考えている人にとってはそこまで問題になりませんが、通話がメインでデータ通信がオマケと考えている人には厳しいですね。

キャリア決済が使えない

上記項目「結論!donedone は携帯キャリア決済現金化非対応」で既に触れましたが、donedoneはキャリア決済に対応していません。

スマホからの決済利用を目的にdonedoneと契約しても無意味なので気を付けてください。

というのも、donedoneはauから通信回線を借りているだけなので、auのキャリア決済(auかんたん決済)やキャリアメールを利用できるわけではないんです。

あくまでサービスはdonedoneが提供するもののみ。

SIMフリースマホ初心者によくある間違いなので、この点は必ず把握しておきましょう。

支払いがクレジットカード限定

donedoneの支払い方法はクレジットカードのみ。

口座振替や請求書払いには対応していないので注意してください。

ちなみにクレジットカードを持っていなければdonedoneと契約できません。

この契約に関する規制はdonedoneのデメリットに該当します。

サポートはアプリからのみ

donedoneはサポートを公式アプリからしか受け付けていません。

電話やメールによるサポートは提供されていないので、ある程度スマホの取扱いに慣れた人でないと迷ってしまう可能性が考えられます。

スマホ初心者にはハードルの高いサポート体制ですね。

donedoneの公式サイトには「 よくある質問」ページも用意されているため、できるだけ自己解決できるよう努力しましょう。

要注意!donedoneは通信速度に難あり

donedoneを利用する上で注視しなければいけない「通信速度」。

毎月50GBのデータ容量がありますが、通信速度は最大3Mbpsに制限されているため、他社の格安SIMと比較すると通信速度は遅くなっています。

みんなのネット回線速度」でもdonedoneの平均速度は3Mbps程度。

もちろんSNSの閲覧や音楽の再生、Youtube(通常画質)の再生など、最低限利用可能なスペックではありますが、通信速度が求められる使い方をすると厳しいのが現状です。

ちなみに3Mbpsで快適に楽しめる目安は下記の通り。

YouTube高画質HD720p
Netflix標準画質(SD)
ABEMA最高画質
Twitterの動画HD画質
Spotify最高音質
zoom高品質ビデオグループ会議

ただし、通信速度については公式サイトにもしっかり記載されています。

分かりにくい説明をしていない点はポイントが高いですが、それでもデータ容量と月額料金の部分だけを見て契約しないよう注意してください。

まとめ

如何でしたでしょうか?

以上がdonedoneの携帯キャリア決済現金化事情になります。

  • donedoneから携帯キャリア決済現金化は利用できない
  • au回線使用のdonedoneですがキャリア決済には非対応
これら2点に対する理由についてもご理解いただけたと思います。

またdonedoneの概要やメリット・デメリットについても紹介してきました。

2台持ちの1台として考えるならアリだと思いますが、メインのスマホとしては物足りなさを感じてしまいます。

当然ですが大手携帯キャリアより機能面は劣っていますからね。

携帯キャリア決済現金化を利用したいなら大手携帯キャリアとの契約が必須。

とにかく容量の多いスマホを1台持ちたいならdonedoneを選択肢に取り入れるのも一つです。

どのような用途で使用するのか?

この点をしっかり考えながら契約の有無を考えてください。


クイックチェンジ編集部
クイックチェンジ編集部
クイックチェンジ編集部は、キャリア決済現金化に関するさまざまな知識、携帯電話のお役立ち情報をいち早くお伝えするために日々活動しています。こちらの記事に対し、ご意見、ご要望など御座いましたらお問い合わせフォームより編集部までご連絡ください。お送り頂いた内容を確認した後、次回の更新時に反映させて頂きます。