キャリア決済にも対応？note（ノート）の決済方法について徹底解説

ブログなどのコンテンツを発信しながら他ユーザーともコミュニティーが作れるウェブサービス「note（ノート）」。

シンプルに情報発信できるサービスなだけに、色んな人がさまざまなコンテンツを提供しています。

多くの企業もマーケティングの一環としてnoteから情報発信するなど、ビジネスとして利用する動きも広がりつつある注目のサービス。

noteのコンテンツは無料で閲覧できるものも多いですが、中には購入することで閲覧や保存が可能になる有料コンテンツもあります。

noteを利用している場合、「有料でも有益な情報が得られるならコンテンツを購入したい！」と考える人もいることでしょう。

今回はキャリア決済を含むnoteの決済種類や決済方法、また注意点など一挙に紹介していきたいと思います。

またnoteの特徴についても触れていますので、「noteで有料コンテンツを購入するにはどうすればいいの？」という人だけでなく、「そもそもnoteってどんなサービスなの？」といったnote初心者もぜひ最後までこちらの記事をご覧ください。

note（ノート）ってどんなサービス？

noteとは、「株式会社ピースオブケイク」が提供するコンテンツ発信サービス。

「どんな人でもコンテンツを作成し、発信を続けられる」というコンセプトで開発されており、余計なデザインのない白基調のシンプルな画面が特徴です。

noteには次のような特徴があります。

コンテンツを発信しやすく、さまざまなジャンルが揃っている

noteは前述の通り、誰でもブログや写真といったコンテンツを発信できるように作られています。

例えばブログを作る場合、「投稿」ボタンから「テキスト」アイコンを選び、必要なタイトルと本文、画像などを画面に追加していくだけで記事が完成します。

また「画像」アイコンを選べば、「イメージの投稿」というポップアップ画面に切り替わり、画像をドラッグ＆ドロップするだけでアップロードが可能。

他にもチャットメッセージ、音声や動画メディアの投稿もできるんです。

noteはコンテンツ自体が作りやすいことから、色んな人がさまざまなコンテンツを投稿、発信しているのも頷けますよね。

それだけに「ビジネス」や「テクノロジー」など固めの内容から、「エンタメ」や「マンガ」など多種多様なジャンルまで幅広く揃っています。

SNS的な要素もある

noteでおこなえるのはコンテンツの発信だけではありません。

コンテンツについてユーザーがSNS的アクションを取ることもできます。

気に入った記事に対しては「ハート」アイコンから「いいね！」を付けられますし、アカウント自体をフォローしてクリエイターとコミュニケーションも楽しめます。

またコンテンツは「Facebook」、「Twitter」、「LINE」と共有可能。

このようにSNS的な要素があることもnoteの魅力の一つです。

有料コンテンツを購入可能

noteでは誰もが無料でコンテンツを投稿できますが、ビジネスの一環として収益を得たいと考える場合、クリエイターがコンテンツを有料登録することも可能です。

税込価格100円〜10,000円で販売されており、noteプレミアム会員になるとクリエイターは50,000円まで金額設定ができるようになります。

ユーザーが有料コンテンツを購入すると、無料で公開されている分以外のコンテンツをすべて閲覧できるようになり、「購入した記事」からいつでも確認可能となります。

詳しい購入方法、手順については下記よりご確認ください。

noteの決済方法について解説

ここからは実際のnoteにおける決済方法を紹介していきます。

noteにはこれら3種類の決済方法が用意されています。

クレジットカード

クレジットカードで決済をおこなう場合の手順は次の通りです。

1. 手順1：「記事を購入する」をクリック

2. 手順2：「決済方法を選択」から「クレジットカードでお支払い」を選ぶ

3. 手順3：お支払い情報入力画面に必要な情報を入力

4. 手順4：「クレジットカードで決済」をクリックする

「記事を購入する」をクリック

まず購入したい有料コンテンツを閲覧し、無料部分下にある「この続きをみるには」の箇所を確認。

その後「記事を購入する」ボタンをクリックします。

「決済方法を選択」から「クレジットカードでお支払い」を選ぶ

表示される「決済方法を選択」ボタンをクリック。

その後、お支払い方法の選択画面で「クレジットカードでお支払い」にチェックを入れます。

お支払い情報入力画面に必要な情報を入力

決済方法を選択した後、「お支払い情報入力画面」に移るので必要情報を入力してください。

入力完了後、「保存」ボタンを押します。

「クレジットカードで決済」を押す

クレジットカードの情報を入力したら購入内容の確認画面に進みます。

この画面で「クレジットカードで決済」ボタンをクリックすると購入は完了です。

Vプリカ

noteではクレジットカード決済の中に「プリペイドカード」、「デビッドカード」は含まれません。

しかし例外として「Vプリカ」を利用することが可能です。

noteにクレジットカードの情報を登録したくない人は、後述のキャリア決済かVプリカを選択しましょう。

Vプリカはコンビニなどで簡単に購入できます。

キャリア決済

「noteにクレジットカードを登録するのが心配・・・」という人は、キャリア決済を選択するとよいでしょう。

キャリア決済はクレジットカードのように必要情報を入力する手間も掛からず、簡単にコンテンツを購入できます。

noteでは合計3種類のキャリア決済が利用可能。

購入手順は次の通り。

1. 手順1：「記事を購入する」をクリック

2. 手順2：「決済方法を選択」から「スマホの料金と一緒にお支払い」を選ぶ

3. 手順3：「購入内容の確認」画面から各キャリア決済へアクセス、購入を完了させる

「記事を購入する」をクリック

まず該当コンテンツにある「記事を購入する」ボタンをクリックします。

ちなみにnoteの有料コンテンツはアカウント登録していなくても購入可能ですが、登録していない場合はキャリア決済を選択できません。

またアカウント登録していないと、note独自の便利な機能が制限されてしまうため、キャリア決済でコンテンツを購入する場合、先にアカウント登録を済ませておいた方がよいでしょう。

「決済方法を選択」から「スマホの料金と一緒にお支払い」を選ぶ

画面に表示される「決済方法を選択」ボタンをクリックします。

その後、「スマホの料金と一緒にお支払い」にチェックを入れます。

チェックを入れた後、「ドコモ」、「au」、「ソフトバンク」の中から利用したい携帯電話会社のキャリア決済にチェックを入れます。

「購入内容の確認」画面から各キャリア決済へアクセス、購入を完了させる

画面に表示される「確認画面へ」をクリックし、購入内容の確認画面へ移ります。

その後、画面右下にある緑の「○○の決済サイトへ」というボタンから、それぞれのキャリア決済の公式サイトへ移り、決済、購入を済ませます。

noteで決済をおこなう際の注意点

noteで決済をおこなう際は次の点に注意してください。

アプリ版からは購入はできない

noteはブラウザ版だけでなくアプリ版も提供されています。

アプリ版は「Google Play」、「App Store」からダウンロード可。

ただしアプリ版では機能が制限されており、コンテンツの購入ボタンを押すと自動的にブラウザ版へ移動します。

アプリからも購入できれば便利なのですが、今のところ対応する予定はありません。

コンテンツを購入する場合、先ほど紹介した手順でブラウザ版から決済手続きをおこなってください。

キャリア決済には購入金額に上限が設けられている

noteの決済方法としてキャリア決済を選択した場合、クレジットカードとは違い購入金額に上限が設けられています。

単体購入の場合、1コンテンツに対する金額になります。

ただし上限が設けられているからといっても安い金額ではありません。

気になるからと安易に購入するのではなく、コンテンツ自体の信頼性を考えながら本当に必要なものだけを購入するようにしましょう。

コンテンツ在庫不足の場合は購入不可能

noteの有料コンテンツは、クリエイター側が「配布するユーザーを限定したいなぁ・・・」などの理由で在庫設定されている場合があります。

在庫が0になっているときは決済自体ができず、有料コンテンツそのものが購入不可となります。

どうしても諦められない場合、各クリエイターコンテンツ、もしくはアカウントの下にある「クリエイターへのお問い合わせ」から購入希望を打診してみましょう。

最下部にありメニュー文字が小さいので見落としに気をつけてください。

まとめ

今回はキャリア決済を含むnoteの決済種類や決済方法、注意点などについて紹介してきました。

誰でも簡単にコンテンツを発信できるnoteは利用者も多く、有料コンテンツに興味を持っている人も多いことでしょう。

これから有料コンテンツを購入しようと考えている人はぜひ本記事を参考にしてください。

またクレジットカードやVプリカの他にもキャリア決済が利用できればいつでも簡単に決済が完了します。

携帯電話一つで決済をおこなえるキャリア決済は非常に便利なため、ぜひnoteでもキャリア決済を活用してみてください。